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たかが一人、されど一人

調査結果から見えてくるネットの世界 

2011年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

何の因果かいつの間にかはまってしまったネットの世界、高速通信回線のインフラ整備が進み、昨年4月発表の総務省の調査でインターネットの利用者数は9408万人、人口普及率は78.0%に達し、ネット普及率はアメリカ中国に次いで世界第3位とされている。60歳代利用者が増加して50%超えをしている事も報告されている。ネット利用者の塊をどう捉えるべきだろうか?確かにネットの世界は、年寄りにとっても暇つぶしの材料は豊富で便利だ。しかしこの数字からイメージするほどネットで世の中の動きをウォッチしたり、ブログを書いたりして暇をつぶす人はそんなに沢山はいない。殆どの友人の家にはパソコンはあるが、使っているのは子供たちであったり奥さんであったりして、自身の利用は株の売買かメールが精々のようだ。若い人のパソコン利用法は想像にすぎないが、ビジネスがやはり第一で、暇つぶしに使う人は少ないだろう。小生のようにネットにどっぷり浸かっている人は、相当の暇人か、なりマニアックな人に限られるのかもしれない。学者や何等かの専門家の世界でも、ネットは利用してもネットに見解を披歴するに至る人は未だ少数派だろう。急にこんなテーマを持ち出したのは訳がある。自分で嵌っているせいもあって、ネット利用者が拡大しているので、世の中の動きがネットを通して見えてくるのではと思い込んでいた。宅配される新聞も斜めに読み飛ばし、テレビのニュースなんか見なくてもいいだろうと思い込んでいたものだ。だがしかし、一寸待て!と思い始めたのは報道各社の世論調査とネット調査の差異が大きすぎる事だ。やはり調査理論に基づかない調査は無意味なのかもしれない。極端な言い方をすれば、大体に於いて正反対な結果が生じる事の方が多い。当然ながらネット調査はサンプリングに依らないので、調査の標本数はネットの方が圧倒的に多い。しかし考えてみるに、新聞「赤旗」の読者に<共産党を支持しますか>と問えば大多数の人は<はい>と答えるだろう。同様なことがネットの世界にもあるのではなかろうか?属性を分析すれば老若男女広く分布するとはいえ、ネット世界の住人は未だ広く遍くとはなっていない事に気が付いた。小沢一郎氏なんかもネット世界を重視し始めているが、残念ながらその持つ影響力は微々たるもののでしかないだろう。彼が出演するネット番組を多くの人間が見たと言っても、恐らく10万人程度の事でしかないのでは?これでは「赤旗」や「公明新聞」の影響力に及ぶまい。利用している囲碁サイトの登録会員が世界中で約20万人と聞くが、ここらあたりが現段階における限界なのかなぁ。

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