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特攻大作戦 

2023年08月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『特攻大作戦/The Dirty Dozen』。
BSプレミアムで2023年8月2日(水)13:00〜放送。

反骨の映画作家ロバート・アルドリッチ監督の、
演出がさえる、戦争アクション。
アカデミー音響効果賞受賞作品。

原作はE・M・ナサンソンの小説、
『12人の囚人兵/The Dirty Dozen』。

キャッチフレーズは、
”第二次大戦の死命を制した壮絶な奇襲戦!

舞台はロンドン1944年。
アメリカ陸軍のライズマン少佐(リー・マービン)は、
破壊工作の専門家として戦地を渡り歩いていた。

が、独断専行が過ぎて待機を命じられてしまい、
新たな任地も決まらない状態だった。

そんな中、イギリス先遣アメリカ陸軍の
ウォーデン少将(アーネスト・ボーグナイン)から命令を受ける。

それは、ノルマンディー上陸作戦に先立ち、
指揮系統を混乱させるため、フランス・レンヌにある
ドイツ軍の保養所に使われている城を襲撃して、
高級将校たちを抹殺せよと言う命令だった。

しかし、その命令には条件がついていた。
”作戦に従事する者は在イギリスのアメリカ陸軍刑務所に
収監された犯罪者の中から選出するように”という指示。

ライズマンは不満を抱くが、ウォーデンの命令で、
仕方なく、過去に殺人や強盗などの犯罪歴がある12人の、
犯罪者を選び出し、罪を帳消しにする条件で作戦に従事させる。

ならず者部隊の個性豊かな犯罪者達がいいですね。
元将校で敵前逃亡を図った上官を射殺して絞首刑を、
言い渡されていたウラディスロ(チャールズ・ブロンソン )。

その他にも、荒くれ者には、
ジョン・カサベテス、ドナルド・サザーランド、
テリー・サバラスなど個性派俳優が勢ぞろい。

軍の上層部連中には、
ロバート・ライアン、ジョージ・ケネディ等。

さて、ライズマン少佐は手に負えない荒くれ者たちを、
カリスマ的な指導で鍛え上げ、大きな目標に向かって
どうやって、一つにまとめていくのか?

監督はバート・ランカスター主演の『ベラクルス』、
『アパッチ』のロバート・アルドリッチ。

製作年は1967年(昭和47年)。

P.S
本作のように、
「特赦をちらつかされた犯罪者などから成る、
寄せ集めの部隊を特殊作戦に従事させる」。

これは映画だけの話かと思っていたが、
ロシアのワグネルのトップのプリゴジンは、
刑務所の犯罪者達を戦闘員として募集していますね。

さすが、何でもありのロシアです。



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