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ツレがうつになりまして 

2023年06月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

プリゴジン氏の武装反乱、「敵は本能寺にあり」と、
ウクライナではなく、モスクワを目指したが、
ベラルーシへの逃亡で、一日で終わりました。

しかし、プーチンさんにとっては衝撃で、
大きな打撃を与えたことは間違い無いでしょう。

”どうする、プーチン!”。

今日の映画紹介は『ツレがうつになりまして』。
BSプレミアムで2023年6月26日(月)13:00〜放送。

うつ病になった夫との日々を、妻の視点でつづった
漫画家の細川貂々のコミックエッセイを映画化。
2011年(平成23年)10月に観た時の感想文。

キャッチコピーは
”ガンバらないぞ!すこやかなる時も、
  病める時も、君と一緒にいたい”。

マイペースで売れない漫画家の
高崎晴子(宮崎あおい)の家族は、通称ツレと呼ぶ
夫の幹男(堺雅人)、そしてイグアナのイグ。

幹男はクレーム係りの仕事をバリバリこなし、
毎朝、お弁当まで作るスーパーサラリーマンであった。

結婚5年目のある朝、イグアナのイグに
”食欲が羨ましい”とか、
ゴミ箱の前で”これみんな要らないんだよね”と言い、
突然、真顔で「死にたい」とつぶやく。

病院での診断結果は、うつ病(心因性うつ病)。
仕事の激務とストレスが原因らしい。

晴子は、幹男にうつ病対策のため、
”会社を辞めないなら、離婚する”と告げる。

会社を辞めた幹男は主夫になり、
家事嫌いの晴子は内心、嬉しく思っていた。

ところが収入源がなくなり、高崎家は貧困街道まっしぐら。
そこで晴子は編集部へ行き、
”ツレがうつになりまして、仕事をください”と、頼み込む。

晴子は新しい仕事をもらい、
幹男の体調も徐々に回復していくように見えたが…。

「篤姫」でも夫婦を演じた宮崎あおいと堺雅人が、
深刻な状態にあるのに、
どこかホッとする夫婦を見事に演じています。

それは、お互いに相手を思いやり、
共に成長していくところが見る人の共感を得るからでしょう。

ストレス社会の今の時代、躁うつ病になる人は増える一方。
私と言えば、もともと楽天的なので、躁になっても、
「うつ」にはならないと思っています。

本作で、うつ病について、学んだことは、
療法に三つの方法があるそうで、
@薬物療法、A心理療法、B環境調整療法ですが、
療法もさることながら、
”辛かったら、頑張らなくていいですよ”と、言う言葉。

又、本を出版して、読者からツレに講演の依頼が有り、
ツレが講演で言った言葉も良かったです。
「アトデの三つの秘訣」、
”ア”は、あせらない、あせらない。
”ト”は、特別扱いをしない。
”デ”は、出来ることと、出来ないことを見分ける。
これらの言葉は、実体験から来ているので重みが有りますね。

さて、二人の闘病生活はどうなるのでしょうかね。
監督は『半落ち』の佐々部清。



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