メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

Coda コーダ あいのうた 

2023年06月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『Coda コーダ あいのうた/CODA』。
日テレ系で2023年6月16日(金)21:00〜放送。

★アカデミー賞作品賞含む3部門受賞。
★昨年のアカデミー賞受賞作を早くも地上波初放送。
★家族の中で一人だけ耳が聞こえるルビー。
★少女の愛の歌は声の聞こえない家族に届くのか…。
★家族愛と笑顔あふれる青春物語。

キャッチフレーズは、
”家族の中でたった独り、健聴者である少女は、
「歌うこと」を夢見た。
聞こえない耳に届く最高にイカした歌声が、
今日、世界の色を塗り替える”。

舞台はマサチューセッツ州、グロスター、海辺の町。

両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる、
女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は幼少期から、
さまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、
家業の漁業も毎日手伝っていた。

新学期、彼女はひそかに憧れる同級生の
マイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と、
同じ合唱クラブに入り、
顧問の教師から歌の才能を見いだされる。

名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、
ルビーの歌声が聞こえない両親は、
娘の才能を信じられず大反対。

ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、
あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。

オリジナル版は2015年に観た、
フランス映画『エール!』のリメイク版で
舞台をフランスの田舎の酪農場から、漁場へ代えての作品。
映画館でなく「Apple TV+」で観ました。

ルビーの立ち位置が、「家族」を取るか、
自分を優先するかと悩むところは、
今で言う、「ヤングケアラー」のようでした。

で、深刻な内容かと思うと、音楽が構成要素になっていて、
挿入歌に元気がでる歌が多いのがいいですね。

Judy Collins が歌う、
♪♪BOTH SIDE NOW/青春の光と影♪♪ 
https://youtu.be/8L1UngfqojI

I've looked at life from both sides now
From win and lose
And still somehow
It's life's illusions I recall
I really don't know life at all

人生を両側から見てきました
勝者の側と敗者の側から
でもどういうわけか
思い起こすのは人生の幻想
私は人生のことなんか全然わからないのです

主人公ルビーを演じたのは、歌手の父親を持ち、
子役時代から活躍しているだけに、歌は上手いですね。

タイトルの「CODA」とは
「Children of Deaf Adults/
耳の聴こえない両親に育てられた子ども」の意味と、

音楽用語としての意味もあり、楽曲や楽章の締めを表す、
新たな章の始まりの意味もある
ダブル・ミーニングとなっていて素晴らしいタイトルです。

監督・脚本は『タルーラ ~彼女たちの事情~』の、
シアン・ヘダー。
日本での公開は 2022年1月。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ