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じいやんの日記

マイナーカードのトラブル 

2023年06月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

一刻も早く全国民にマイナンバーカードを作ってもらいたい一心で、奨励用のお金まで出したのにトラブル続きです。
システム化を職業にしていた私に言わせると、基本の基本が分かっていないということです。

全体的な問題は・・・
・データを入力したら二重三重のチェックが必要です。
・システムを作ったら、思いつくだけのテストでは無く、何も考えずに色んな事をしてみる「リブ(生きた)テスト」をしてみるべきでしょう。

・当然ながら耐久テストも・・・・

専門的な話は別にして・・・・
今回のトラブル原因は、人の名前を、マイナカードは漢字で銀行はカタカナがキィーになってるのを知らなかった事?でしょう!

何故?
コンピュータで使用する場合、できるだけ、照合するキーの文字種類を少なくしたいため、銀行は50音のカタカナにしてます。
漢字は種類が多いし、特殊過ぎるからです。
同じ「さいとう」斎藤、斉藤、齋藤など・・・

そんな常識を何故知らないのでしょう・・・

今度のトラブル対応で、名前の漢字とカタカナを照合する仕組みを作るとデジタル庁は言ってるようですが・・・
私に言わせるとほとんど無理です!

今10歳以下の子供の名前が読めますか・・・
戸籍は漢字の登録していて、読み方は自由でしょう・・・

漢字とカタカナの照合より、何故銀行がカタカナにしたか調べるべきでしょう!

それとは別ですが・・・・・
マイナーカード登録時に、パスワードを4つも登録したのを覚えていますか?

1 署名用電子証明書の暗証番号
2 利用者証明用電子証明書の暗証番号
3 住民基本台帳用の暗証番号
4 券面事項入力補助用の暗証番号

実際に使ったのは、ほとんどが利用者証明用電子証明書用の4桁だけでしょう。
訳の分からない事をする典型的なものです。


参考に漢字の照合は如何に難しいかの話です・・・・
カタカナは何種類あるでしょうか?
小学校の問題です。

コンピュータで使用できる漢字は?(参考です:一部抜粋)
多くのパソコンで使われていた Shift-JIS は、JIS X 0208 の文字集合を利用している。

最新のUNICODEはv9.1で文字数は128,172で、このうち漢字の文字数は、 CJK統合漢字(20,941)、拡張A(6,582)、拡張B(42,711)を合わせた 70,234 である。



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