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遠い夜明け 

2023年06月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「ボサノバの名曲「イパネマの娘」を歌い、
1960年代に一世を風靡(ふうび)したブラジル人歌手の
アストラッド・ジルベルトさんが死去(83歳)」の報道。
♪♪イパネマの娘♪♪
https://youtu.be/9ixjWIAu54c

ポルトガル語は判らなかったが、この曲を始めて聴いて、
始めて「ボサノバと」と言う曲のジャンルを知りました。
後、知っている曲と言えば、Sergio Mendes の、
♪♪マシュ・ケ・ナダ Mas Que Nada♪♪
https://youtu.be/rcBmmV96tQ8

今日の映画紹介は『遠い夜明け/Cry Freedom』。
BSプレミアムで2023年6月7日(水)13:00〜放送。

アパルトヘイト(人種隔離政策)下の南アフリカで
人種差別と闘った白人ジャーナリストの
ドナルド・ウッズと黒人運動家スティーブ・ビコの
信念と友情を描く実話をもとにした社会派ドラマ。

キャッチフレーズは、
”友よ、君の魂の叫びは忘れない。
いま、熱い怒りがこの大地を駆け抜ける!”。

舞台は1975年11月24日、
南アフリカ共和国ケープ州クロスロード黒人居留地。

冒頭、突然、静寂を打ち破って次々と黒人たちを
虫けらのように襲う武装警官の集団。

大地は黒人たちの叫び声とともに血で染まって行く。
この事実は無視され、平穏無事に公衆衛生が
行なわれたという放送が数時間後にラジオから流された。

黒人運動家のスティーヴ・ビコ(デンゼル・ワシントン)を
白人差別の扇動者だと批判していた

「デイリー・ディスパッチ」新聞の編集長の
ドナルド・ウッズ(ケヴィン・クライン)は、
黒人の女医ランペーレ(ジョゼット・シモン)に
案内されて、ビコを訪れた。

ビコは、ウィリアムズ・タウンで公権喪失の宣言を
受け拘束下にあったが、何ら臆することもなく、
許可地以外の黒人居留地にウッズを案内した。

ウッズは自分の新聞社に2人の黒人を雇った。
彼は、自分の信じる道を歩き続けるビコに、
心を揺り動かされた。

ビコは幾度となく逮捕され、警察の暴力を受けていたが
ひるむことなく自分の考えを主張し続け、
日に日に支持者を増やしていった。

しかし、ある日、彼が作りかけていた村が
覆面の男たちに襲われた。

この中に警察署長がいたことを知ったウッズは、
クルーガー警視総監(ジョン・ソー)に訴えたが、
全ては彼の命令で動いていたのだった。

上映時間が2時間半超えで長いですね。
それもそのはず、
前半はスティーヴ・ビコの差別に抵抗する
政治活動を描いています。

後半はそのビコと友達になったウッズの
亡命劇にポイントを置いての展開になっていて、
2本分の映画となっているからでしょう。

本作の制作年は1987年(昭和62年)ですから、
当時のデンゼル・ワシントンは33歳、スリムな身体で、
知性とカリスマ性を見事に演じていますね。

もう一人の主人公のケヴィン・クラインは、
本作の翌年に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』で
アカデミー助演男優賞を受賞しただけに、
彼の逃走劇は見応えがありました。

監督は「ガンジー」はリチャード・アッテンボロー。
しかし、監督よりも、俳優として、
『ジュラシック・パーク』でのパークの創設者、
ジョン・ハモンド役が記憶に残っています。



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