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優駿 ORACION 

2023年05月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『優駿 ORACION』。
BSプレミアムで2023年5月29日(月)13:00〜放送。

一頭のサラブレッドをめぐる牧場主や馬主、調教師、
厩務員、騎手などさまざまな人々の生き様を描く。

原作は吉川英治文学賞を受賞した、
宮本輝の同名小説の映画化。 

キャッチフレーズは、
”走れ!オラシオン 夢をのせて…!”

舞台は北海道・静内の牧場。
牧場主の渡海千造(緒形拳)と息子の博正(緒形直人)の夢は、
名馬をつくりダービーを制覇することだった。

そして伝説の名馬のゴドルフィンの血をひく、
仔馬のオラシオンが無事産まれた。

一方、和具工業社長の平八郎(仲代達矢)は悩みを抱えていた。
一つは会社の危機で、もう一つは娘の久美子( 斉藤由貴)も、
知らない腹違いの弟の誠(吉岡秀隆)の存在だった。
しかも、彼は腎不全で父親の腎臓移植が必要なほど重病だった。

和具はオラシオンを3千万円で買い、夢を託すことにした。

一方、久美子は父に「オラシオン」をねだって譲り受ける。
弟と知らされた誠の見舞いに通う。

そんな中、オラシオンは博正の手を離れ、大牧場へと移される。
本格的な調教を受けるためだ。

一時は脚のケガで競争馬生命を危ぶまれたが、
奇跡的に回復していった。

和具平八郎、久美子、誠、渡海父子、それぞれの夢が
「オラシオン」に託されていた。

タイトルの「優駿」とは、特にすぐれた競走用の馬のことで、
「oración」は”祈り」”を意味するスペイン語。

製作年の1988年(昭和63年)と言えば、
昭和末期でバブル景気が始まり、消費税が導入された時代。
競馬好きの人には、見逃せない映画ですね。

この映画が公開された当時、宮本輝の小説を読み漁っていた時で、
私にしては珍しく原作を読んで、観た映画でした。
私の映画を観るポリシーは真っさらな気持ちで観ることでしたが。

しかし、生き物を主人公にした映画は撮影が難しいのに、
挑戦した監督は、TV「北の国から」などを手掛けた、
フジテレビ・ディレクターの杉田成道。

主題歌は、
斉藤由貴・来生たかお ♪♪ORACION〜祈り〜♪♪
https://youtu.be/cvEm6RJyXJE



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