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釣り師カッチャン

今年度の21,22冊目は! 

2023年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2023年度の21.22冊目は  池波正太郎 さんの 「 剣客商売 1・2 」 です。   内容・・・・・ 勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――。剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る――田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く、吉川英治文学賞受賞の好評シリーズ第一作。  ・・・・・・・・・・・ 一気に大治郎が駆け寄るのへ、礼蔵を捨てた二人が刃をまわし、左右から切りつけて来た。突風のように駆けて来た大治郎の足が、ぴたりと止った。転瞬、大治郎の腰がきまって、左手の一人が刀を落し、声もなく崩れ折れている。「たあっ?」残る一人がまわし斬りに打ちこんで来たとき、大治郎は、その刃風(はかぜ)を顔にうけつつ、大きく左足(さそく)を引きざま、「む?」下から、曲者(くせもの)の喉(のど)からあごへかけて、はね斬った。……(「剣の誓約」)  本書「解説」より『剣客商売』は池波先生のほかの作品と同じく、読みはじめたら、途中で、つまり二冊とか三冊とかでやめるわけにいかなくなる。最新刊『暗殺者』までの十四冊(注・現在は十六巻まで刊行されている)をそれこそ一気に読みとおしてしまうだろう。老剣客・秋山小兵衛が住む小さな世界はじつに魅力的で、第一話の「女武芸者」から私たちを引きこみ、つぎの「剣の誓約」に期待させ、第二話を読めば、第三話の「芸者変転」が読みたくなる。――常盤新平(作家)    

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