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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

２強のどちらを上位に取るか悩むレース−ヴィクトリアマイル−　

2023年05月08日 外部ブログ記事
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スターズオンアース VS ソダシたぶん、おそらく、絶対、今週のヴィクトリアマイルの構図はこうだ。ここまで「2強」がわかりやすいのは久々の印象で、どちらを上位に取るかは、予想する側のセンスが問われるだろう。ソダシは連覇の期待がかかる1戦。母父キングカメハメハよりは、父のクロフネ色が強く出ていて、マイル戦での安定感は抜群。札幌記念の勝鞍もあるけれど、年々体型がマイラーらしくなっている。すでに実績は十分だけど、ここでG1を取れないと、もう国内では取れるタイトルは無いかもしれない。また、大阪杯でジャックドールに迫ったあの脚を見るとスターズオンアースに逆らうのもかなり勇気が必要だ。阪神の内回りよりは、府中のほうが良いのは明らかで、パフォーマンスが向上するのは間違いない。ただ、この2頭が抜けて強いかと言われると、個人的には疑問符を呈したいところ。もちろん2頭とも馬券に絡む可能性は高いとは思うけれど、かつてのアーモンドアイやグランアレグリアみたいな高いレベルにあるかと言われると…。実際、ヴィクトリアマイルは1番人気の馬も案外取りこぼすことが多く、昨年1番人気だったレイパパレは12着だったし、のちに有馬記念を勝ったリスグラシューも、8番人気のジュールポレールにハナ差で敗れた事がある。今週のヴィクトリアマイルの方針としては、スターズオンアースとソダシに敬意を払いつつも、出来る限り「助平心」を出して行くという事になるだろう。助平心を刺激してくるのが、昨年の秋華賞馬スタニングローズ。「マイルは厳しいんじゃないか？」という声もあるが、前々に付けてしぶといところを見せれる馬だし、前走の中山記念も久々に牡馬に混じって走って5着。伸び脚が「物足りない」と感じる所は正直あったが、勝ち馬と0.2秒差ならそもそも悪い競馬ではないだろう。馬場は渋らない方が良いだろうけど、能力そのものは十分足りている。…まぁ、そもそもG1ホースですし。あと、残念なのがアートハウス。この馬がいれば、それなりに人気になっただろうから、もっと混沌とした馬券も期待できたけれど、骨折して休養に入るなら仕方ない。一番ゲンナリするのは、スターズオンアースソダシナミュールとかの馬券だけど、冒頭に書いたように「抜けて強い」訳では無いし、ヴィクトリアマイルでファンの人気に応えられるレベルの馬は、アーモンドアイやグランアレグリア級で無いと難しい。こういう事実を改めて考えるとスタニングローズ以上の穴馬が台頭してきたっておかしくない。地味だけど、着実に力をつけているクリノプレミアムあたりが馬券に絡むと面白いんだけど…。とにかく2強のどちらを上位に取るかが、最初の分かれ道。ここから間違えないようにしたい週末だ

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