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痩田肥利太衛門残日録その二

2023年5月以降コロナ感染第9波到来するが第8波を超えるほどにはならない(4月26日の超概略予想) 

2023年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



コロナ感染第9波



コロナ1日感染者数推移グラフ



コロナ1日感染者数推移グラフ



ワクチン接種状況表



年齢別コロナワクチン接種状況表

新型コロナ第8波の国内1日感染者数が1月17日の13万6,172人(1日感染者数 7日移動平均値)を境に減少を続け2023年3月下旬には国内1日感染者数は1万人を下回り、東京都も1千人を下回りました。
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そして、政府は2023年5月8日の大型連休明けから新型コロナウイルス感染症を感染症法の分類を結核やSARSなどの「第2類」から季節性インフルエンザと同じ「第5類」に移行すると発表しました。
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移行に伴い法的措置が緩和され、これまで各市町村、県、国はコロナ感染者数を毎日記録・分析してきましたが5月8日を最後に週一回の記録・分析となるので、私も感染者数や死亡者数の記録およびグラフ作成作業から解放されると期待していました。
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そして、日毎の1日感染者数の記録やグラフ作成も最後になると思いながら作業を始めてみると緩やかながら感染者が増加していることに気が付き不安になって調べてみました。
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すると2023年4月19日のNHK NewsWebに厚生労働省の専門家会合が「5月の連休明けに感染が拡大することがあり得る」そして「第8波を超える第9波が起きる可能性もある」と発表していることが載っていました。
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また、4月25日夕方のNHKテレビニュースで名古屋工業大学平田晃正教授のグループが新型コロナ5類移行後の東京都のコロナ1日感染者数推移を AI(人工知能)を使って予測した結果からも第9波は避けられないと報じました。
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第9波が予想される理由として専門家会合や名古屋工業大学平田晃正教授は次のように言っています。
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4月29日から大型連休に入り、人の大量移動・大量接触により、連休明けに感染の増加が予想される。
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さらに感染力が高く免疫から逃れやすいオミクロン株の変異株「XBB」系統に置き換わっており、コロナに感染し、免疫を獲得した国民は32.1%と低く、全世代の感染と高齢者の重症化が予想される。
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*2023年2月の抗体調査:コロナ感染で免疫を獲得した国民は32.1%(4/19日専門家会議)
*2023年2月28日の国民感染率は26.5%(人口1億2,550万人、2/28国内累積感染者3,323万人)
*2023年3月26日の国民感染率は26.9%(人口1億2,550万人、2/28国内累積感染者3,371万人)
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2023年5月8日の連休明けから季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行されると感染状況は毎日把握から週1の定点把握に替わり、軽症者は自宅療養となるので感染対策の遅れによる基礎疾患者や高齢者の重症化の増加が予想される。
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そこで予想される第9波の規模の程度を知りたくなり、平田教授のデータを利用させていただき超概略予想してみました。
着用率20%、50%、それにほとんどの人がマスクをしている3ケースで試算した1日感染者数の東京都推算値に、私がこれまで記録した実績値から求めた相関係数をかけ、国内1日感染者数の超概略値を計算し、「新型コロナ第9波の超概略予想図」を作成しました。
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(1) 5月中旬、マスク着用率3ケースとも1日感染者数は東京都約3,100人、超概略値国内1日感染者数は22,400人となりました。
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(2) 6月以降、感染者数はマスク着用率3ケースによって差が出始め、お盆明けの8月下旬にマスク着用率「20%:東京都約6900人、国内超概略値50,000人」、「50%:東京都約5,400人、国内超概略値39,000人」、「ほとんどの人がマスクをしている場合:「50%:東京都約4,100人、国内超概略値29,600人」となりました。
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第9波は避けられないが「新型コロナ第9波の超概略予想図」を見る限り、第8波のような1日感染者10万人を超えることにはならないと超概略ではあるが予想できました。
また、予想図からマスクを着用するなど個人個人の感染対策が重要であることをあらためて認識させられました。


感染・入院・療養・死亡者推移グラフ



コロナ1日死亡者数推移グラフ



コロナ累積死亡者数推移グラフ

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