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慶喜

PTSD個人の経歴・文化的差異を隠す 

2023年03月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



?すべての記憶は「偽物」である5?PTSDをめぐる短い歴史 ☆わたしたちは、今「心の病」を当たり前のものとして語っている *ヨーロッパに「狂気」という概念が生まれたのは啓家主義時代 *対象者を病院に監禁するようになった *「早発性痴呆」と呼ばれていた統合失調症(精神分裂病)であった ☆当時は原因も治療法もわからず、 *患者は劣悪な環境で拘束・監禁されているだけだった *フロィトは、精神分析学で心の病を科学の枠組みで語るようにした ☆精神医学を大きく進歩させたのは戦争だった *南北戦争、米西戦争、ボーア戦争、日露戦争で *精神医学的負傷に関する多くの症例が記録されていた ☆決定的なのは第一次世界大戦 ☆「シェル(砲弾)ショック」が関心を集めた *実際に負傷しなくても激しい爆発の近くにいると *「神経の不安定性」が引き起こされるとされた *症状の多くは、麻痺や関節の動きが制限される筋拘縮 *身体の歪み、一時的に耳が聞こえなくなる、目が見えなくなる *疲労、不眠症、めまいなども見られた ☆シェルショックの典型的な症状を示す患者の多く *前線やその近辺にいなかったことだ *仮病を疑われ、「臆病以外」と処分されたケースも多かった?第二次世界大戦後のシェルショツク ☆シェルショツクに特徴的な症状はまれになる *代わり頭痛、めまい、疲労、集中力の欠如などに変化した ☆アメリカ軍における「神経衰弱」の症例の3分2 *前線に展開された兵士ではなく *米国内にいる訓練中の兵士で占められていた ☆ベトナム戦争では、戦闘中のストレス反応はまれだった *アメリカがベトナムから撤退したあと *帰還兵の戦争関連者のトラウマの有病率が上昇した ☆ベトナム戦争で戦闘中のストレス反応が見られなかったのは *両大戦に比べて戦争の「強度」が低かったからだ *多くの兵士は激しい戦闘に巻き込まれることなく *軍務を終えることができたが *その間、強い不安と緊張にさらされていた ☆心的外傷を体験をしていない兵士のほうが *心的外傷後の精神症状に苦しめられていた?軍事精神医学の研究結果 ☆「トラウマ体験が精神症状を引き起こす」の因果関係を調べた ☆男性のベトナム帰還兵約48万人のうち *3割の兵隊は、いずれかの時点でPTSDを発症している *帰還兵の約8割、25年経過してもPSTDで悩んでいる?PTSDは、個人の経歴・文化的差異を隠す ☆文化人類学者指摘している *PTSDが個人の経歴の差異や文化的差異を覆い隠す *「万能の診断」になっていると *「医師と患者が共同で、特定の症状やその説明を形作っている」とも ☆PTSDの精神的な問題を抱える人々診断されることを望む *PTSDの診断はメンタルヘルス業界に巨大な収益機会をもたらした *先進国で「トラウマ産業」が隆盛をきわめることになる ☆日本でも、トラウマは *映画、小説、アニメなどのサブカルチャーで頻繁に描かれ *PTSDはいまやごくありふれた病気になった ☆専門家のなかに、PTSDやその他の疾患に関する用語 *苦痛や不幸を正当化する権利を主張するための *手段と化していることを懸念する声もある *どれが真正のPTSDなのか決めることは不可能だ *PTSDは「病者の大国」の市民権となった ☆いまでは誰もがトラウマを抱えた「被害者」なのだ                      (敬称略)                                     ?知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載?出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します?私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います?投資は、自己責任、自己満足、自己判断で?詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください?出典、『バカと無知』PTSD個人の経歴・文化的差異を隠す(ネットより画像引用)

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