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ナイル殺人事件 

2023年02月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ナイル殺人事件/Death on the Nile』。
BS日テレで2023年2月12日(日)19:00〜放送。

壮大なエジプトの景色を背景に、
物語中バラバラになっていた様々な謎が
最後には全て一本の線で結ばれる。

原作はアガサ・クリスティの
『エルキュール・ポアロ』シリーズの一作、
『ナイルに死す』。

キャッチフレーズは、
”絶対に結末は、教えないでください!”。

アメリカ生まれのリネット(ロイス・チャイルズ)は
多額の遺産を相続し大富豪となる。

人々は彼女を「太陽のように光輝く女」と
称し羨望と嫉妬の目でみていた。

親友のジヤクリーン(ミア・ファロー)から失業中の
婚約者サイモン(サイモン・マッコーキンデール)を
助けで欲しいと、相談をうけ、彼と会う。

リネットがこのサイモンと突然婚約を発表したのは
それから間もなくだった。いわば、略奪婚だ。

しかし、この2人の結婚は思わぬ騒動を起こす。
豪華客船カルナーク号でエジプトヘハネムーンに。

なんと、船の中にはジャクリーンが乗っていたのだ。
さらにリネットの叔父で財産管理を委ねていた
アンドリュー(ジョージ・ケネディ)、
リネットを自作の小説のモデルにしてからかっている
作家のサロメ(アンジェラ・ランズベリー)、

そしてその娘でリネットに劣等感をもつ
ロザリー(オリヴィア・ハッセー)、
リネットの真珠のネックレスに目をつけている
バン・スカイラー(ベティ・デイヴィス)、

リネットにいかさま師呼ばわりされた医師の
ベスナー(ジャック・ウォーデン)、
リネットに結婚を破談されたと思い込んでいる
メイドのルイーズ(ジェーン・バーキン)、

父親がリネットの祖父に破産させられた過去を持つ
看護婦のミス・バウアーズ(マギー・スミス)、
ブルジョア階級を軽蔑している学生の
ファーガスソ(ジョン・フィンチ)らが、
それぞれの思惑を秘めて乗っていた。

偶然、この船に乗り合わせていた私立探偵の
ポアロ(ピーター・ユスチノフ)は、早速リネットに
「ジャクリーンを遠ざけてほしい」と、頼まれるが、
ポアロは丁重に断わるのだった。

一夜が明けた朝、リネットが射殺され、
「J」の血文字が残されてい。

ポアロは旧友のレイス大佐(デヴィッド・ニーヴン)と、
共に船上で捜査を開始する。

名探偵エルキュール・ポアロと、言えば
“灰色の脳細胞”を働かせて事件の真相に迫っていき、
謎を解き、解決するスタイルは好きですね。

又、ベルギー訛りの英語と口ひげがトレードマークの
探偵ポアロ役は、今でも毎週、
BSプレミアムで観ている”デビッド・スーシェ””が、
ポアロ役にピッタリだと思っています。

本作にはあの「ハリポタ」シリーズで
ミネルバ・マクゴナガル教授役を演じたマギー・スミスが、
ミセス・バワーズ役で出演しているので、
若き日のマギー・スミスを注視して下さい。

エンディング曲はサンディー・オニールが歌う、
♪♪ミステリー・ナイル♪♪
https://youtu.be/PDIUoE7PWlY

第51回アカデミー賞において衣裳デザイン賞を受賞。
監督は「キングコング(1976)」のジョン・ギラーミン。
日本公開は1978年(昭和53年)12月。

P.S
2022年にケネス・ブラナーの監督・製作・主演で、
映画化されているので、観た人もいらっしゃるでしょうね。

私はやはり、旧作の方が登場人物の相関関係に
時間を費やしている(その分、上映時間が
2時間40分)だけに、面白いと思っています。



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