メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

南部の反逆者 

2023年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『南部の反逆者/Band of Angels』。
BSプレミアムで2023年1月19日(木)13:00〜放送。

南北戦争と奴隷問題を背景に、
時代の波に翻弄されていく男女の愛を描くドラマ。

原作はロバート・ペン・ウォーレンの小説
『Band of Angels』。

舞台は南北戦争直前の南部ケンタッキー州。

父が死に、恋人のバートン(レックス・リーズン)は
奴隷解放運動に参加して北へ行き、孤独となった
マンシイ(イヴォンヌ・デ・カーロ)は、
母が奴隷であったこと、父が借財をのこしたことで、
ニュー・オリーンズの奴隷市場に売られた。

そこで会った金持のハミッシュ(クラーク・ゲーブル)は、
彼女を好色な買手から守るため、高額の値段で身請けし、
自宅へともなった。

彼女も次第にハミッシュの心を理解し、
愛情を感じるようになったが、民族意識にもえる
黒人の奴隷取締ラウ・ルウ(シドニー・ポワチエ)の
秘かな反感を買っていた。

たまたま南北戦争がおこり、ラウ・ルウは白人を
殺したことから北軍に投じたが、
それはパートンを隊長とする元奴隷で編成された部隊だった。

戦火が迫り、ハミッシュの邸園から出たマンシイは、
パートンと再会するが、ハミッシュの邸園が危険だと知り、
今さらのように彼への愛情を感じる。

クラーク・ゲーブルと言えば『風と共に去りぬ』の
レット・バトラー役を思い浮かべるが、
この時、彼は壮年の38歳。

本作では56歳の作品ですから、
だいぶ年老いたなぁ〜、の印象でした。

ラウ・ルウ役のシドニー・ポワチエが、この時30歳。
まだ若くてギラギラと輝いている時なので、
彼の方が、ゲーブルより、目立っています。

ヒロインのイヴォンヌ・デ・カーロ、
何処かで、観たことがあるなぁと思ったら、
『十戒』でのモーセの妻・セフォラ役で出演していました。

監督はジョン・ウェインのデビュー作となった
『ビッグ・トレイル』の監督だったラオール・ウォルシュ。

製作年は1957年(昭和32年)。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ