山のダイアリー

50年ぶりの会話 

2023年01月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ダイアリー

それは年賀状が繋いでくれたもの
今年の年賀状に『電話してもいいですか…』
と書かれていた

初めの出会いは私がまだ多分24歳ぐらい
彼女は20歳ぐらいだったと思う
私のいた学校に新規採用の養護教諭として赴任
その頃はまだ仲間もみんな若いので(当たり前だ^^;)
冬にはスキーに行ったりして遊んだ

でもそれから2年で私は転勤
それ以来毎年年賀状だけのやり取り

彼女も結婚し子どもも生まれ
北海道に引っ越して行ったり…
特に親しかったわけでもないが気にはなっていた

今年の年賀状に
『いつか電話してもいいですか^^?』と!
いつかといわず私はそのまま電話してみた

『キャ〜^^!』といいながら昔と同じ声

ご主人も何年か前に亡くなり
今は娘夫婦と3人暮らしだそうだ
そんな彼女ももう60歳も後半のはず

でもなぜか50年振りに話したのに
雰囲気はあの頃のまま

不思議なものだ…





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柊子さん

ユパさん

いつもありがとうございます
年に一度の年賀状というものは
時として本当に思わないことも起こるものです♪
やはり私にとってはラインとかメールの便利さより
手紙やはがきの力の方が大きいような気もしますし
「たまに」とか「待つ」ことへの魅力を感じるんです

2023/01/03 19:23:40

底力

柊 子さん

一気に時をさかのぼり50年前とおんなじように会話できるなんて
年賀状の底力!あわせてユパさんのお付き合い、出会いやご縁に対する心というか、生き方のような
なんと申し上げてよいのか言葉が見つかりませんが、
このお話、私の心に残りきっと年賀状の季節ごと思いだすものとなります。

2023/01/02 22:55:18

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