メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

親鸞、恵信尼と仲違い? 

2011年10月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



中日新聞連載の五木寛之『親鸞』。284話(10/19)

恵信尼の妹の子「小野」が成長してきて性信坊に
恋をしているようだとの恵信の話に、親鸞は
「とんでもないことだ、許せぬ」と。

それに恵信は「なぜ?」と反駁する。恵信の
思わぬ反撃に、激高する親鸞。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「この親鸞を許す、許さぬと申すほど、そなたは
えらいのか。昔からずっとこの親鸞を見下して
おったのか」

「許す許さないことと、そのこととは関係ございません」
恵信はおだやかに言う。その平静さが、親鸞には憎らしく、
体がふるえた。 (明日へつづく)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャンチャン。どこにでもある夫婦喧嘩。「親鸞、
おまえもか!」である。

親鸞の妻とされる「恵信尼」については、よく判って
いない。吉川英治は「九条兼実の娘・玉日」を妻としている。
この「玉日」と、越後の豪族「三善為教の娘・恵信尼」とが、
同一人なのか、別人なのかも不明。

さらに、親鸞には 4男3女がいた。7子すべてが
恵信尼の子ではないとも言われる。

親鸞は、後「恵信尼」と別れている。

その理由なども全く不明なのだが、五木寛之は、まるで
親鸞自身であるかのように、その場の状況、感情までを
描く。すごいことだ。

「あの人と 別れた訳(わけ)は なんでもないのよ・・・・」
案外、こんなものだったかも知れぬ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ