メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

お伊勢さん、新たな価値の創造で 

2011年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



伊勢神宮も、2,000年の長い歴史の中で、何度も
浮き沈みがあった。戦国乱世、式年遷宮も行え
なかった時代もあったのだ。

各地に「伊勢講」を組織して、「お蔭参り
(お伊勢参り)」を流行らせたのは江戸時代に
なってから。それも、大きなブームは60年周期で、
起こったのは3回とか。

明治以降、太平洋戦争まで、神国日本の守護神
として、国家権力によって崇敬を“強要”されたが、
戦後は、その反動で衰退しかかっていた。

15年前、私が伊勢神宮にお参りした時は、
お年寄りばかりだった。「死ぬ前に一度は
“お伊勢参り”」という思いが、根強く浸透
していた世代だ。

ところが どうだろう。ここ数年、若い人の
参拝が急激に増えてきた。カップルも多いが、
「伊勢神宮崇敬会」という講が、全国に組織
されているらしい。

流行の占い師も「伊勢神宮参拝」を勧める。
ここは「パワースポット」だと。

科学的根拠はわからないが、カタカナ語で
言われると、新しい感覚だ。これが若者に
ウケたようだ。

というわけで、「新しい価値の創造」で、
伊勢神宮は再生した。「おかげ横丁」も
ブームの火付け役となった。

今、名古屋城の近くに「おかげ横丁」のような
町並をつくるとか。二番煎じ、はたしてヒット
するか?

一方「安土戦国村」や、かつての新婚旅行の
メッカ、夫婦(めおと)岩のある「二見が浦」、
そして鳥羽の旅館街は凋落著しい。新しい
価値を創造しなければ、観光客の確保は
難しかろ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ