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夜寒朝寒月日記(7)... 

2022年10月25日 外部ブログ記事
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銀座でラーメンを食べたくなると入る店が何軒かある.
その内の「香味徳」は,牛骨ラーメンの店.コクがあるのにスッキリした透明感のある醤油スープで初めて食べたときに,牛骨でこういう味を出せるんだと感動した.10年ほど前に島根に行った折り,牛骨ラーメンのお店を見かけたのだが,スルーしてしまっていた(-o-;)
 現在では牛骨ラーメンには,味噌,塩ぼかの味のバリエーションが出て,有名店の「マタドール」のようなドロドロ系もある.小生は牛臭くてしつこいので好みではない.




















   御船山雨上がり
   Epson R-D1+Summilux-M 50mm F1.4 Asph. LHSA












この9月に牛骨ラーメンのお膝元,鳥取県西部の米子市で"米子牛骨ラーメン同盟" を結成したとい記事があった.米子市には牛骨ラーメン店は100件ほどあるという.
 牛骨ラーメンの元祖は,満州からの引き揚げ者である門脇氏が1951年に米子市西福原で開店した「満州味(ますみ)」.創業当時は豚とのミックス・スープだったが,その後,この味が広まる過程で牛骨一本に変わったのだという説がある.
 牛骨は当時捨てるものとしてタダで手に入ったことや,長時間出汁が出せることで使ったのだという.ホルモン焼きと同じですね.牛の市が米子には立つので,手に入りやすいということもあったのだろう.
 
 県中部倉吉で2009年に"牛骨ラーメン応援団" が結成されて,メディアなどで取り上げられ,更に2010年に日テレ系のグルメ番組で香味徳が2位に選ばれ,露出が多くなったらしく,牛骨ラーメンの発祥は中部だという誤った認識が広まり,西部は取り残された格好となっていたということだ.


 名古屋を中心として展開するラーメン・チェーン店の "スガキヤ" は,"寿がきや" 名でOEMとしていろいろな店のインスタント袋麺を作っている.
「香味徳」の牛骨ラーメンもインスタント麺として発売されているので,我が家のパントリーにはしばしば入っている.結構,モノホンの味に近いスープだが,麺や,かやくについてはちょっと残念感がある.やはり日清の方が麺作りには長けている.


 なお,「香味徳」の発祥は,鳥取県の東部,東伯郡琴浦町であり,オリジナルの西部ではない.1949年創業だが,1952年ころから牛骨ラーメンを販売し始めたという.現在では,ハワイ,アメリカ本土などにも展開している.ハワイ店では,一番安いもので$13という値段.いま,日本人が行って食べたらおったまげの円安2,000円だ!

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