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「中国文化財返還」をめぐる問題は、道義としての日本という国のありようを問うている 

2022年09月27日 外部ブログ記事
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[2022-9-26]『1945ヒロシマ連続講座2016』を転載します。
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[2022-9-26]『1945ヒロシマ連続講座2016』「ヒロシマ通信」メンバーのみなさんへ
【今日の通信】
たとえば、拾った財布を自分の物にするとか、乗り捨てられた自転車を自分の物として使ってしまう、あるいは自分の家に誤って配達された食品を食べてしまったら、それは刑法第254条(遺失物等横領)として、「一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する」と定められています。ましてや、法律で決められているからということでなくとも、「どろぼうはいけません」というのは、どこの親でも小さな子どもたちに必ず言う言葉の一つでしょう。この理屈が、国と国との間では別です、というのは、どう考えても通用しません。今日の通信で取り上げた「中国文化財返還」をめぐる問題は、道義としての日本という国のありようを問うていると言えます。
ところで「嘘つきはどろぼうの始まり」という言葉もあります。国会で118回も嘘をついたとされる元首相の「国葬」が明日おこなわれるそうです。いやはや・・・!
【テレビ番組のお知らせ】
9月27日(火)18:05〜19:00 NHK BSプレミアム NHK特集「アメリカは謝罪すべきか 〜日系人強制収容命令の結末〜」(1983年10月の再放送)
・・・・・・第二次世界大戦中の日系人強制収容問題を調査してきた委員会が、1983年、アメリカ議会に謝罪と賠償を勧告した。この勧告に揺れる日系アメリカ人社会の現実を描く。
第二次大戦中、アメリカ政府は12万人の日系人を強制的に立ち退かせ収容所に送った。日系人たちは、砂漠の中の収容所で苦しい生活を送り、財産も失った。戦後、強制収容の誤りを問い直す運動が起こり、この問題を調査した委員会は国に謝罪と賠償を行うよう勧告した。番組は、この勧告の波紋を追う。賠償を望む日系人がいる一方で、実現すれば日系人に対して人種差別が起きると恐れる人もいた。果たして謝罪は実現するのか。  →→ https://www4.nhk.or.jp/P6882/


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管理人は、遊就館内「展示室6 日清戦争」に展示してある「清国要塞砲」も、中国に返還すべきであると考えていますので、「中国文化財返還を進める会」事務局に提言しています。
清国要塞砲
ドイツクルップル社が明治十八年に製造し、清国が旅順港の防禦のため湾口の要塞に据付けた。日清戦争後、大阪堺市の輜重兵第四連隊の兵営に保存されていたが、昭和三十九年六月靖國神社に奉納された。(遊就館図録より)

靖国神社社報「靖國」昭和39年7月15日号より

(了)

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