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釣り師カッチャン

今年度の43冊目は! 

2022年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2022年度の43冊目は 江上 剛 さんの 「 慟哭の家 」 です。   内容・・・・愛しているから、殺しました」妻と息子を殺した夫は、法廷で言い放った。「私には生きる価値はない。死刑にしてください。」難病の子供を抱える普通の家族に起こった悲劇! 無条件で愛情を注ぐ母親と子供への愛情に限界を抱いている父親との間の溝は深まるばかり。形は家族の体をしていても、中身はボロボロ。すでに崩壊状態。そして、無理心中を提案する母親、それを受け入れる父親。父親はもう限界を理由に、無理心中を実行する。しかし、自分は死に切れず逮捕される。が、承諾殺人で10年の刑。納得のいかない父親は弁護士に死刑にしてほしいと控訴を要求。父親に生きる資格はあるのか? 地域社会、福祉の問題点を追及した書き下ろし社会派小説! 実際に起こった事件をもとに江上剛が渾身の筆致で小説化!誰もが死ぬとわかっている人生で、人はなぜもがき苦しみながら生きるのか。  ・・・・・・・・・  テーマは障害は罪か、を問う極めて重たい問題作。ダウン症が千人に一人の確率にも驚かせられたし、誰にでも起こりうることだと改めて思い知らされた。頭では罪ではないと分かってはいても正しく理解しているか?・・・老齢化問題と共に社会全体で支える体制が必要だ。

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