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命 

2022年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し














お花が咲き乱れる庭はないから、年寄りの気分の和みに息子がいつもお花を支給してくれる。


一時期、8年、9年前だったか。


もう、お花は要らない。と息子に断った時があった。
癌で左腎臓を全摘出手術し、退院してきた頃だったと思う。暗いトンネルで彷徨っていた。


切り花の命がなんとも哀しかった。


いっ時咲いて、水をすいあげなくなると枯れて、私がゴミ箱に捨てる。
この捨てる時の気持ち、捨て去るという行為が、なんとも耐えられなかった。
悲しかった。
病は精神を疲弊させます。


そんな時期もあったのに。 
三度目の癌手術入院時は、コロナ禍中、家族が届けてくれるお花から生気を得ていた。




今は、命あるうちは花の命を愛でてあげましょうと言う気に変わっている。
長持ちするように、直射日光は避けて、毎日、新鮮な水に変える。


今の自分の健康は、観察下にありながらとても気持ちは元気です。
もしかして、がんを三度患った副産物が今の元気という精神状態かも。


元気という強気でしょうか。


「病気と闘う」という表現は嫌いです。
戦っても病気には勝ちっこないです。


失った健康を嘆くより、同じ事なら、残った元気を気分よく消費するテクニックを会得する。これが今の私に生きる指針です。


だから、今日も自分は余生の中で一番若くて、一番元気な日と思って。

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