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「安倍国葬」は、内心の自由を犯し慰霊・顕彰を強要する憲法違反だ 

2022年08月26日 外部ブログ記事
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岸田文雄首相は7月14日の記者会見で、安倍元首相の国葬を決めた理由についてこのようにあげました。



安倍氏の首相在任期間が8年8カ月という憲政史上最長となる
東日本大震災からの復興への尽力
日本経済の再生
内政・外交の実績、国際社会からの評価



「無神論者」だと思っていますが、「心の安寧」を求めて、父母の位牌に手を合わせ、命日には「浄土宗・西光庵」で墓参をしています。
近所の氏神さま「廻沢稲荷神社」の前を通る時は、柏手を打っています。
毎年9月1日には世田谷区南烏山三丁目「大橋場の朝鮮人虐殺の現場」で献花をしています。



クリスマスやバレンタインデーに騒ぐ若者らも、明治神宮には三百万人も初詣をしていますが、「内心の自由」だと考えています。
「国葬」は、全国民に安倍晋三を礼賛し、祈らせることを強制する暴挙です。
2020年7月1日から遊就館内のガイドは禁止されました。それまで館内で説明していたことをお話しします。遊就館展示室5「國神社の創始」に「一 幕末の殉難者」から「十四 幕末殉難者合祀の実現」のパネルがあります。その中で「十三 東京招魂社から國神社へ」の前では、このように説明しています。「(略)招魂社は別格官幣社の社格に列して神社となり、社号は靖国神社と改められた。軍務官に所属して創立された招魂社は神社となり、国家の宗祀として、また日本人の祖先崇拝の信仰に基づく、慰霊顕彰の祭祀制度が確立する。」 「祖先崇拝の信仰に基づく、慰霊」は、「追悼すること。顕彰すること。(褒め称える)」ことが「国家神道」なのです。ここで「上智大学事件」【注】を若干説明して、「基督教より偉いのが国家神道なのです」と言ってきました。
【注】「祖国に対する信者のつとめ」 日本帝国の司教たちは次のことを、信者たちに教えるべきである。政府によって国家神道の神社として管理されている神社において通常なされる儀式は(政府が数回にわたって行った明らかな宣言から確実に分かるとおり)国家当局者によって、単なる愛国心のしるし、すなわち皇室や国の恩人たちに対する尊敬のしるしと見なされている。また、文化人たちの共通の見解も同様なものである。したがって、これらの儀式が単なる社会的な意味しかもっていないものになったので、カトリック信者がそれに参加し、他の国民と同じように振る舞うことが許される。ただし、自分の振る舞いにまちがった解釈を取り除く必要があると思われる場合には、信者たちは自分の意向を説明すべきである。
岸田内閣が強行する「国葬」は、「内心の自由」を犯し、安倍晋三元総理を「褒め称える」ことを全国民に強要することになり。絶対に反対します。


今日は、故安倍晋三元総理の四十九日です。
(了)
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