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じいやんの日記

ピロリ菌の除菌治療 

2022年08月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

三月末に十二指腸潰瘍を患いました。
その際に、内視鏡検査で胃の粘膜の状態を観察し、ピロリ感染胃炎の有無を調べ、ピロリ菌の感染が疑われ、血液監査を行いました。

ピロリ菌に感染していると、ピロリ菌から体を守るために抗体がつくられます。
その結果、ピロリ菌が繁殖しているとの診断を受け、将来、胃がんの原因にもなるので、除菌をすることにした。


詳しく記述したのは、65歳以上の方は、昔の水道水の関係で、ピロリ菌を保有している確率が高い。
また、検査をするタイミングが難しい(きっかけが無い)、のと、保険適用の関係があるので、推奨?しました。
心配は治療の負荷と内容と思いますので、服薬と簡単な検査なのをお知らせしたかった。

参考ですが・・・・
ピロリ菌検査で感染が認められた場合は、のみ薬による除菌治療を2回目までは保険診療で受けることが可能で、3回目以降は全額自己負担になります。

実際の薬による治療・・・・
ピロリ菌を除菌するには、まず2種類の抗菌薬(アモキシシリンとクラリスロマイシン)と、胃酸によって抗菌薬が効かなくなるのを防ぐためのプロトンポンプ阻害薬など胃酸の分泌を抑える薬、合計3種類の薬を、1日2回、7日間のみ続けます。

治療が終わってから2週間以上おいて尿素呼気試験などピロリ菌の検査を行い、感染していなければ治療終了となります。

尿素呼気試験
呼気採取バッグに息を吐く。
尿素の錠剤をのむ。
別の呼気採取バッグに息を吐く。
ピロリ菌が尿素を二酸化炭素とアンモニアに分解する性質を利用して、特殊な炭素入りの尿素剤をのみ、吐き出した息の中の二酸化炭素に、特殊な炭素が入っているかを調べます。
痛みや入院などは無いのでご安心!

1目の除菌後の検査でピロリ菌が残っていたら、2回目の除菌を行います。
クラリスロマイシンをメトロニダゾールに変えて、再び3種類の薬を7日間のみ続けます。
1目の除菌治療の成功率は70〜90%程度、2回目の除菌治療の成功率は80〜90%程度です。



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