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愛と哀しみの果て 

2022年08月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

暑い暑いと言っているうちに、お盆を過ぎて、
朝夕は涼しさを感じるようになりました。
ちょっと早いが、
『秋来ぬと目にはさやかに見えねども 
 風の音にぞおどろかれぬる』。

今日の映画紹介は
「愛と哀しみの果て/Out of Africa」。
BSプレミアムで2022年8月22日(月)13:00〜放送。

20世紀初頭のアフリカを舞台に、
愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンス映画。

原作はアイザック・ディネーセンの自伝的小説の
『アフリカの日々』。

アフリカの雄大で美しい映像と2大スターの名演技で、
アカデミー作品賞など7部門を受賞した名作。

キャッチフレーズは、
”誰にも束縛されない女がいる。運命に挑む男がいる。
神秘と悠久の地、アフリカ!燃えつきて…、男と女!”。

20世紀初頭、デンマークの資産家の令嬢である
カレン(メリル・ストリープ)は、
独身で莫大な財産を持っていた。

彼女の夢はデンマークを離れて暮らすこと。

1913年(大正2年)、カレンはスウェーデン貴族の
プロア(クラウス・マリア・ブランダウアー)と結婚し、
東アフリカのケニアへとやってくる。

カレンは、植民地のさまざまな住人達と
出会い親しくなっていく。
この中にはハンターであり冒険家でもある
デニス・ハットン(ロバート・レッドフォード)もいた。
 
カレンは酪農場を経営するつもりだったが、
ブロアが無断でコーヒー農園を購入。
カレンはブロアと喧嘩する。

それでもカレンは精力的にコーヒー栽培に組む。
ブロアは農園の経営に興味がなく、ハンターに熱中する。

そんな中、カレンがライオンに襲われそうになった時、
デニスに助けられ、これをきっかけに二人は
お互いに意識するようになる。
 
ブロアは農園の経営に無関心で、彼の女遊びが絶えず、
そのうえ、ブロアから性病まで移されたカレンは
ブロアを家から追い出してしまう。

その後、カレンとデニスの仲は急速に深まり、
いつしか二人は愛を語り合うようになる…。

カレンとデニスのラブストーリーだが、
波乱万丈のカレンの生き様と、それにもまして、
ケニアのサバンナで自由に駆け回る動物たちや、
大自然の昼と夜の自然の雄大さを映し出した
映像の美しさに圧倒されますね。

しかし、邦題のネーミングのセンスは抜群です。
原題の素っ気ないタイトルに比べて、
「愛と哀しみの果て」なんて、座布団3枚ですね。

アカデミー作曲賞受賞のジョン・バリー作曲の
テーマ曲、♪♪愛と哀しみの果て ♪♪
https://youtu.be/OHW7a5hJJfU

もう一曲、アフリカの草原を舞台にデニスが
蓄音機で流した曲は、

♪♪モーツァルト クラリネット協奏曲 
 イ長調K.622 第2楽章 Adagio♪♪
モーツアルトはあまり聴かないが、この曲は印象に残ります。
https://youtu.be/R2TFVbPyGIw

1986年(昭和61年)公開。
製作・監督はシドニー・ポラック。

おまけ!
「愛と悲しみの果て」Dana Winner -
♪♪Stay With Me Till The Morning♪♪
https://youtu.be/kq83-pNXv_s



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何度も

ローランサンさん

この映画は大好きで何度か観ております。
そして、原作の「Out of Africa」の本も購入し読みました。
デニスの生き方、カレンの生き方。
色々考えさせられます。原作者の思いがカレンに投影されているような気がしました。

かと思えば、あの心が洗われるような「バベットの晩餐会」を書いた原作者と同じだなんて。。
作家って、すごいな〜と思ったものでした。

どちらにしてもレッドフォードもこの役お似合いでしたね。いつも通り結末は哀しみなんですけど。。

2022/08/23 08:31:44

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