メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

小春日和♪ときどき信州

本・黒澤いづみ 「私の中にいる」 

2022年08月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 作品紹介・あらすじ
母子二人暮らしのアパートで発見された、女性の変死体。亡くなっていたのは母親、そして殺してしまったのは、日々虐待を受けていた小学生の娘だった。事件以降、“人”が変わったような言動をとりはじめる少女。何かが、おかしい。原因は過度の精神負荷による、解離性同一性障害……多重人格のせいなのか。では――「私の中にいる」のは、誰? 『人間に向いてない』で注目の著者が、読者に突きつける社会の底。
                読書備忘録 
十歳の萌果は母親の佳奈からの虐待に抵抗し体当たりをしたところ、バランスを崩した母親が家具の角に頭をぶつけてしまい亡くなってしまった。ってところから話は始まる。
県立の児童自立支援施設の職員である志木による虐待は恐ろしいものだった。
その後に行った学園での寮の夫婦に心理士の斎藤の根気よくおおらかに接しているうちに・・・最後の斎藤の人となりがわかって、なるほど。
途中、あれ?いつ入れ替わったんだろう?と読み返したりして、入れ替わった?ありえない。だって萌果は佳奈の子供の頃のことなど知らないのだから・・・
佳奈を死なせてしまったのは萌果
萌果を殺したのは佳奈
ずっと佳奈で生きて行くのだろうね。萌果の姿で・・・
難しい・・・けど面白かった。黒澤いづみさん2作目
★★★★☆

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ