メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

男はつらいよ 寅次郎心の旅路 

2022年07月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」。
BSテレ東で2022年7月16日(土) 18時30分〜放送。

寅さん、初めての海外はオーストリアのウィーンへ。
そこで日本人ガイドの久美子(竹下景子)に出会い、
一目惚れするシリーズ第41作目。

キャッチコピーは
”美しき青きドナウのさざめきに、寅は今夜も眠れない。”

寅さん、東北の旅の途中、自殺を図ろうとした
サラリーマンの坂口兵馬(柄本明)を助ける。

坂口は寅さんと、旅を続けたいので、
音楽の都オーストリアのウィーンに行きたいので
寅次郎に付いてきて欲しいという。

寅次郎はウィーンを湯布院と聞き違え、
二つ返事で引き受けて、
二人で弥次喜多道中をすることに。

ウィーンに着いた二人は趣味が合わず別行動。
坂口は美術館を見学へ。
(ウイーン美術史博物館のブリューゲルの
「雪中の狩人(冬)」や「バベルの塔」を寅さんの映画で
 見ることが出来るとは予想外でした。
 ブリューゲルファンの私としては嬉しかった)。

一方、寅さんは煎餅を食べながら公園を
ぶらぶらしているうちに迷子になり、ツアーコンダクターの
久美子(竹下景子)にツアーの一員と間違われてついて行く。

寅さん、ホテルの名前も知らず、困った久美子は
ウィーンでの生活の長い年輩のマダム(淡路恵子)に
助けを求める。

そんな中、久美子の休日に二人でドナウ川へドライブ。
そこでの会話がいいですね。久美子も寅さんも故郷を想って、

寅:”どこの川の流れも同じだなぁ…。
  流れ流れて、どこかの海に注ぐんだろ?”
久美子:”北海という海にねえ”
寅:”ああ”
寅:”その海をず〜っと、行くと、
  オレの故郷の、江戸川へつながるわけだァ…”
久美子:”寅さんは、その江戸川のほとりで育ったの?”
寅:”そうよ”
久美子:”そう”
寅:”うん”

マドンナの竹下景子ははこれが三作目の出演。
美しい景色に音楽と寅さんの夢の旅行でした。

本作はシリーズ最後の8月公開作品。
次作以降は12月公開のみとなっています。

寅さん、ドイツ語を覚えましたね。
”Danke/ありがとう"です。
私はもう一つ知っています。
”Guten Morgen/おはよう”です。

おまけに、ドナウ川ときけば、
♪♪美しく青きドナウ♪♪
ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート
https://youtu.be/2qv6LexvFDQ

1989年(平成元年)8月公開。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ