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映画が一番!

男はつらいよ 寅次郎物語 

2022年07月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日も真夏日、酷暑日…。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎物語」。
BSテレ東で2022年7月2日(土) 18時30分〜放送。

紅葉の奈良・吉野などを舞台にロード・ムービー調に
描かれた映画はシリーズ第39作目。
マドンナの隆子役を秋吉久美子が演じています。

キャッチコピーは
”たわむれに“父ちゃん”と呼ばせてみたりして……、
 母をたずねて二人旅”。

行方不明の母親を探すため、少年と寅さんの二人旅が始まる。

寅さんを訪ねて、「とらや」に秀吉(伊藤祐一郎)という
少年がやってくる。秀吉はテキヤ仲間だった政吉の息子で
”死んだら寅次郎を頼るように”と、
言われてやって来たのだと言う。

そこで寅さん、秀吉を連れて大阪から和歌山へと、
誘拐犯に間違えられながらも、蒸発した母親を探す旅に出る。

道中、奈良県吉野の旅館で秀吉が高熱を出す。
隣室にいた化粧品のセールスウーマンの
高井隆子(秋吉久美子)が看病を手伝ってくれる。

そして秀吉が回復するまでにいつしか、
”とうさん、かあさん”と、
呼び合うようになった寅さんと隆子だったが…。

寅さん、根なし草の風来坊ですが、豊富な人生経験を
通していつも含蓄のある言葉を残していますね。

本作でも旅に出る寅さんを見送る高校生の
満男(吉岡秀隆)との会話。

満 男 :” 伯 父 さ ん 、 人 間 ってさ 、
    人 間 は 何 の た め に 生 き て ん の か な ? ”
寅 :” 難 し い 事 聞 く な ぁ…、 何 と い う か な ぁ〜、
   あ あ 、 生 ま れ て 来 て よ か っ た な ぁっ て
   思 う 事 が 何 べ ん か あ る ん じゃ な いか 、
   そ の た め に 人間生きてんじゃねぇのか。”
満 男 :” ふぅ〜ん ”
寅 :”そ の う ち 、 お 前 に も そ う 言 う 時 が来 る よ 、
   ま ぁ〜、が ん ばれ”。

多分、寅さんの生き甲斐はマドンナに恋する時でしょうね。
実らない恋でも、その時は生きていて良かったと
思っているでしょうから。

そうですね、私は何のために生きているかと問われれば
”んん〜、神の思し召すままに、
         何も考えずに生きています”。

さて、果たして寅さんの恋は?少年は母と再会できるか!?

1987年(昭和62年)制作。

P.S
秀吉少年の、瞼の母にふで役で五月みどりが
登場するが、昔懐かしい歌を聞くと、
バーでチビリチビリと、カウンターで
カクテルを飲んでいたことを想い出します。

♪♪おひまなら来てね ♪♪五月みどり
https://youtu.be/J-nKs_oDUQQ



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Tomorrow is another day.

yinanさん

寅さんの映画の展開は判っています。
起承転結が決まっているので、観客は安心して
寅さんに同化して楽しめるのではと、思っています。

それは、取っかえ引っかえのマドンナ登場に、寅さんを支える優しい家族に、経験豊かな含蓄ある寅さんの迷言?等を、
観客は楽しみにしているのでしょうね。

「インシャアッラー」、その通りですね。
今、できることを頑張って、その結果が良いか悪いかは
神様が決めて下さると思えば、気が楽になります。

2022/07/02 14:36:25

インシャアッラー!

ローランサンさん

寅さんの映画って、究極のマンネリズム。
なかなか観る機会もなかったんですが、二三年前にこの映画にであいました。
ブログの中で引用されている言葉〜しみじみ一人一人の心で思いめぐらす価値がありますよね。
何のために生きるか?
深い深い悲しみの後には、ささやかな幸せもしっかり噛みしめられる。
その繰り返しの中で、生きてるからこそ得るものがある。そんな気がします。

インシャアッラー、
イスラム圏での挨拶、
明日の事はわからないけど、神様の思し召しの通りにだったと思います。

2022/07/02 08:55:58

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