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男はつらいよ 寅次郎真実一路 

2022年06月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大谷翔平投手が絶不調!
昨日の試合をマドン監督は
「直球、スプリット、カーブ、全ての球種に対応した。
彼らは球種を読むのに非常に優れている」と語った。

一方の敵将ブーン監督は
「引き続き、いい読みを続けたい」と言うところを
みると、球種を読まれているようです。

昨年の好成績から、敵も対策を練ってくるのは
当然、太谷もそれ以上のパフォーマンスを見せないと
白星より黒星が増えていくでしょうね。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎真実一路」。
BSテレ東で2022年6月4日(土) 18時30分〜放送。

寅さんが惚れてしまったのは美しい人妻の
ふじ子(大原麗子)だった。シリーズ第34作目。

キャッチコピーは
”せつない恋です今度の恋は つらい旅です。
 この旅は 真実一路 遥かです”。

上野の焼き鳥屋で“懐が旅先”なのに、飲んでいた寅さん。

さくらに金を持って来てくれと頼んだが断られ、
刑務所覚悟で飲んでいたのを見ていた、
”酒の5本や6本で君、留置所に行く事はないよ、
任せといてね”と、奢ってくれたのは、
証券マンの富永健吉(米倉斉加年)。

後日、お礼を兼ね、富永の会社を訪ねた寅次郎。
その夜も2人で飲みに行き寅さんは御礼にと富永を
さそって飲みだすが、二人とも酔っぱらって
茨城県牛久沼の富永宅に泊まることに。

翌朝、富永の美人妻のふじ子(大原麗子)を見て、
その美しさに胸にときめきを覚える寅さんだった。

大原麗子さんの楚々とした美しさには、
寅さんではないけど、22作目の時の人妻より一段と
その美しさに磨きがかかり、ため息がでますね。

寅さん、「とらや」でお月見をしている時、
美しいふじ子さんのことを想って、

寅:”花にたとえりゃ、薄紫のコスモスよ。”
寅:”仮にオレがあんなきれいな奥さんを
   もらったとしたらだな、
  一日中その顔をジーっと見てる。”
寅:”台所で洗い物をしている。
  そのきれいな、うなじをオレは見つめている。
  針仕事をする。白魚のようなきれいな指先を
  オレはじーっと見惚れる。
  買い物だってついていっちゃうよ。
  大根をねぎっているその美しい声音に 
  思わず聞きほれる。
  夜は寝ない。スヤスヤと可愛い寝息をたてる
  その美しい横顔をじーっと見つめているな。
  オレは寝ない。”

寅さんの想い(妄想?)は、
男だったら分かるような気がします!?。

そんな中、仕事に疲れた富永が失踪してしまう。
寅さんはふじ子と共に、富永の実家がある
鹿児島県薩摩半島へと一緒に向かうのだった。

題名の「真実一路」は富永課長の家に掲げてあたった
北原白秋の「巡礼」の詩が由来。
 ”真実諦めただひとり 真実一路の旅をゆく
 真実一路の旅なれど 真実鈴ふり思ひだす”。

寅さん、真実一路に邁進するが、
相手が人妻ではどうしょうもないですね。

私は山本有三原作の『真実一路』を思い出します。
”真実一路 とは「真実のみを信じ、それを貫くこと」”。

制作年は1984年(昭和59年)。
監督・原作は山田洋次。



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