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2022年05月30日 外部ブログ記事
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2022年5月23日,タイムズスクエアの南側,7番街と50丁目にあった公衆電話ボックスがクレーンで撤去された.ニューヨーク市最後の公衆電話.

ある種の時代の終わりということなんだろう.
いうまでもなく,携帯電話の普及がこの通信手段を変えたということだ.
2015年以降、市は路上から公衆電話を撤去し、新しいLinkNYCキオスクに置き換えているそうだ.

因みに,最後の公衆電話はニューヨーク市立博物館に送られ,「アナログ・シティ」という展示が予定されているとか.

















   Pour qui ?
   Leica M+Summilux-M 50mm F1.4 Asph. LHSA














散歩をしていて,拙宅の徒歩5分以内に公衆電話に出会うことはない.
いつのころからだろうか.一昔前ではない.
少なくとも,30年くらい前には駅への通勤道に2カ所は見かけたのを記憶している.駅前にはズラッと並んでいた.
いまでは,駅から2,3分離れた駅前通りの曲がり角にあったような,なかったような...それほど薄い存在になっている.


そう言えば,息子が小学生のころは,しょっちゅう友達がたくさん遊びに来ていた.その中の1人が廊下にあったダイヤル式黒電話機を前にして,「これ,何?」と質問してきた.えっ?と思ったが,その当時既に大方はプッシュホンになっていたので,彼らはダイヤルを回して電話をかけるということを生まれて初めて知ったのだった.興味を持ったのか,「家に電話していい?」と言うのでかけさせたら,一緒に来ていた3人も,ボクも,ボクもと面白がってかけていたことがあった.


しかし,災害時を考えると,公衆電話の役割は決して消えたわけではないと思う.東京直下型地震の被害想定の改訂版が数日前に発表されたが,電話会社では,非常時に備えてある程度の災害時公衆電話を用意しているとは言っている.
アンテナ施設が倒壊した場合は,携帯電話では致命的.公衆電話にしても有線だから被害を受けないことはないが,電力も独自の施設から給電できるので,セーフティーネットとしての存在価値はあるはずだ.


        NYC最後の電話機 (My Modern MET, May 26,2022より)

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