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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
「GXリーグ基本構想」へ賛同!
2022年04月27日
テーマ:テーマ無し
4362 日本精化2022/04/27 15:09 / [現在値] 2,001円 [前日比] -35円 [出来高] 116,200株樟脳・脂肪酸誘導体で高シェアですが、化粧品・医薬品原料が成長し、家庭用製品も手掛けています。 1/27発表の第3四半期(4月-12月)決算で、売上高は24,789百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は3,756百万円(同25.6%増)です。工業用製品事業では、ラノリン・コレステロールが、中国、米国の景気回復に伴い海外向け販売が大幅に増加。化粧用機能原料では、中国、国内の化粧品市場の回復や、顧客の大型製品に同社の製品が採用されております。また医薬用リン脂質は、海外向け拡販が計画通りに進んだほか、汎用工業用原料は、半導体、自動車などの需要回復で販売が増加しております。通期予想(売上高32,500百万円、営業利益4,500百万円)に対する進捗率は、売上高は76%、営業利益は83%(前期の第3四半期では売上高77%、営業利益83%)となっています。 昨年4月に発表した2021年度〜2023年度にかけての中期経営計画(NSR23)では、中期ビジョンを、「Micro & Fine Technology を追求するなかで、未来の高機能・独自製品を生み出しつづける事を通して社会に貢献し、ESG経営の実践によってステンレス鋼線No.1カンパニーの地位を継続していく」とし、中期のスローガンでは、「日本精線リニューアル(NSR)継続推進と高機能・独自製品でサステナビリティに貢献」を掲げております。 基本方針として水素を巡る新事業の探索では、@触媒ワイヤによるMCH(Methylcyclohexane)水素回収で、小型プラント実証実験、再生可能エネルギーを用いた脱水素反応装置によるDSS(Daily Start & Stop operation)運転、A貯蔵・回収技術の探索で、NH3、水素吸蔵合金、水素分離膜、などを推進。サステナビリティ経営では、@化石燃料エネルギーを直接消費する設備の電化(電気炉への更新)、A新技術エネルギー炉の採用(水素、アンモニア、メタネーション)、B省エネ・生産性向上(高効率バーナー採用など)、などに取り組みます。財務目標としては、23年度に売上高で今期予想比29%増の42,000百万円を計画しています。 4/6には、経済産業省が公表した「GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ基本構想」への賛同を表明。「GXリーグ基本構想」は、「GXリーグ」の実装に向けた詳細設計の議論と取り組みの実証を2022年度に進めていくための基本的な指針を示したもので、2050年カーボンニュートラル実現に向けた対応を成長の機会として捉え、産業競争力を高めていくこと、そして国際ビジネスで勝てるような「企業群」が、様々なステークホルダーも含めた経済社会システム全体の変革(GX)を牽引していくことが求められておりますので、賛同表明により、中長期スタンスの機関投資家などからの評価にもつながるとみております。日足でRCIは売られ過ぎ水準にあり、スローストキャスティクスがゴールデンクロ目前です。月足ではボリンジャーバンドが急速に収束しており反発機運が高まってきたと判断。
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