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ただ徹底して『考える』ほかに方法はない・・・(^^♪☆ 

2022年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ベルリン郊外のヴァンゼー湖畔で15人のナチス政権の高官が集まったのは80年前のことでした。 会議のテーマは“ユダヤ人問題の最終的解決”。 「ヴァンゼー会議」と呼ばれる、その会議以降、ホロコースト(大虐殺)が加速したとも指摘されます。 会議の詳細な議事録が残されています。 作成したのはアイヒマン。 ナチス親衛隊の大将からユダヤ人の大量移送の計画・促進を命じられ、実行に移した人物です。 戦後、国外に逃亡し、アルゼンチンに身を潜めていたが逮捕され、裁判にかけられます。 人類史に残る巨悪を為した人間――その実像は、考えることを放棄し、命令を淡々とこなす平凡な役人でした。 彼はナチスに責任を押しつけ、言い訳に終始しました。裁判を傍聴した哲学者のアーレントは「凡庸な悪」と論じました。 フランス文学者の鈴木道彦氏は、「凡庸さのもたらす悪を克服し、自分の属する民族の汚点をも正確に把握するには、ただ徹底して『考える』ほかに方法はない」と述べています。 戦争の悲惨さを見つめ、“正義とは何か”を問い、考え続けることから、平和の芽は育まれよう。 差別も戦争も、人間の心から生まれます。 その心を変革し、人間の善性を呼び覚ましていくことです。     「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。大丈夫!大丈夫!      愛に喜び、愛に泣く 〜それぞれの愛を綴った極みの独創詞〜Amazon(アマゾン)1,650円      

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