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カミナリ親父の生涯ー物書きとして（森瑤子の絶筆「甲比丹」）　

2022年02月28日
テーマ：テーマ無し

年をとると寒さがこたえます。ホットカーペットとヒーターから離れられません。昨日あたりから春めいて来るようですが・・・・。さて前に書きましたが、父が６６才で定年退職し、いよいよ有り余る時間を物書きにと思っていた矢先、娘が作家森瑤子となって先を越してしまいました。出鼻を挫かれるというか、自分の夢を娘が叶えてくれたと思ったのか、父はあれほど熱中していた書くことに対して情熱を失なったかの様に見えました。し

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