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A.I. 

2022年02月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「プーチン大統領はウクライナ東部の親ロ派勢力が
 支配する地域の独立を承認するとともに、
 平和維持軍を派遣する。」との報道。

実際にウクライナに侵攻するかどうかは不透明だが、
北朝鮮同様、国民の支持率の低落や、
軍の強い支持も欲しいと、バクチを打って出たのでしょう。
さて、世界中を相手の博打でプーチンさんは勝てるのか?

今日の映画紹介は『A.I./Artificial Intelligence』。
BSプレミアムで2022年2月23日(水)13:00〜放送。

スティーブン・スピルバーグ監督が、
スタンリー・キューブリック監督の
長年の構想を実現したSF映画。
2001年(平成13年)に観たときの感想文です。

舞台は近未来、地球温暖化によって一部の地域が沈み、
子どもの出産にも制限がかけられた時代。

人間よりも資源の消費が少ないロボットが
日常的に活躍していた。

人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットの
デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)。

彼はスウィントン夫婦の家で起動される。
と、言うのも、
その夫婦には回復の見込めない病気にかかり、
冷凍保存された息子の代わりだった。

母モニカ(フランセス・オコナー)は、
抵抗感を持ちながらも、デイビッドを起動させる。

デイビッドには、起動させた人間を愛するように
プログラムされていた。

初めは気味悪がっていたモニカだったが、
デイビッドの純粋さに心を開いていきます。
やがて3人は穏やかで幸せな日々を過ごすようになる。

そんな中、冷凍保温されていた息子が
奇跡的に回復して家に帰って来る。

モニカはデイビッドよりも息子を愛し始め、
ある事故をきっかけにデイビッドは森に捨てられる。

デイビッドは、再びモニカに愛されることを求めて、
人間の子供にしてもらえるようにと、
友達の玩具ロボット、テディや、
セックス・ロボットのジゴロ・ジョーとともに旅をする。

そう、このストーリーはあのピノキオの物語の未来版です。
“愛”とは何だろうと考えさせられる悲しい愛の物語です。

子供向けの映画化なぁと思ったら、
セックスロイドのジョー(ジュード・ロウ)が出てくるので、
ちょっと違和感がありますが、
子供さんと一緒でも大丈夫でしょう。

デビッドを演じるハーレイ・ジョエル・オスメントの
悲しそうなまなざしが心に残りますね。

最後の場面が印象的でした、
人類の運命を示唆しているようなシーンでした。
これは見てのお楽しみ!
 
SF好きな映画ファンはぜひ観て下さいね。



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