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慶喜

「FRB利上げでも株価上昇」を読む市場は正しいのか 

2021年12月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



?「FRB利上げでも株価上昇」と読む市場は正しいのか? ☆アメリカでは物価が高騰、インフレの懸念がある ☆市場では、楽観的な見方がある *「利上げでも、アメリカの株価は下がらない」本当だろうか? ☆インフレ圧力が急速に低下する奇跡でも起こらない限り *やはり長期金利は上昇すると考えるのが自然だ *そうした中では、ハイテク銘柄を中心とした株価の調整 *また大きなものになるのは避けられないと考えざるをえない?アメリカ連邦公開委員会(FOMC) ☆市場の想定以上に「タカ派」的なものとなった ☆FRBは今までの見解を一変させた *雇用重視からインフレ抑制に軸足をシフトした ☆最近3カ月間で、FRBが方針を変えた背景 *インフレの高進10月の消費者物価指数(CPI) *前年同月比で6.2%で31年ぶりの高い伸びを記録した ☆FOMC内でインフレに関する警戒感が急速に高まった?金融引き締め方針でもアメリカの株価は順調 ☆市場は、FOMCの声明発表後でも、楽観的な反応を示している ☆市場の見方 *今のアメリカ経済の底堅さをもってすれば *この程度の金融引き締めのペースなら十分に吸収可能との判断 *景気がと回復する中で株価の上昇も続くと見ている ☆そこまでアメリカの経済は好調なのか? *「FRBの金融引き締めの影響」大丈夫と言い切れるのだろうか?楽観的な見通しの根拠の一つ ☆グリーンスパン議長時代のFRB *2004年6月から17回連続で利上げを行った際 *長期金利が逆に低下傾向を強めた *10年債利回りFRBが利上げに踏み切る直前4.89%まで上昇した *その後は一転して低下基調を強め1年後4%を割り込むまで下がった *その後ようやく上昇に転じた ☆こうした例を示されれば *FRBの金融引き締めは必ずしも長期金利の上昇につながらない *株価の下落要因にもならないとの見方にも一理ありそうだ?今回は、経済環境で明らかな違いがある ☆2004年6月に利上げが始まった際の消費者物価指数 *上昇率は前年比で3.2%、コア指数は1.9%だった ☆利上げ直前につけた4.89%という10年債の利回り *実質利回りで見ると1%台後半は確保できていた *その後利上げが進むなかでも長期金利が低下に転じた ☆物価上昇率との関係でみる限り *それを受け入れる余裕はあったということなのだろう?足元の状況はどうだろうか ☆今回のFOMC声明発表時の10年債の利回りは1.47% *実質的な利回りは、大幅なマイナスとなっている ☆FRBが金融政策を引き締めていくとの方針を示す中で *それを受け入れるだけの余裕が市場にあるとは思えない ☆FRBの利上げが間近に迫る中で *実質的なマイナス金利となっているアメリカの長期債 *買い進もうという向きは、少ないのではではないか ☆足元でFRBが債券を毎月新規に購入するという *量的緩和策(QE)続けることも、2004年との大きな違いだ *11月からテーパリングを開始したと言っても *テーパリングが終了する2022年3月まで *FRBのバランスシートは拡大を続ける ☆パウエル議長が今回のFOMC後の記者会見で *現在保持している債券が満期を迎えた際に再購入せず *バランスシートを縮小することを明らかにしたことに注意が必要?長期金利はこれから上昇していく ☆インフレの状況などに大きな変化がない限り *QTの開始もそれほど遠い将来の話ではないのかも *QEは確かに強力な金融緩和のツールで効果も確認されている *その資金の流れを逆転させるQTの影響もかなりのもの ☆FRBの金融引き締めが利上げプラスQTなら *これまでに例のない強力なものとなることもありうる ☆インフレ圧力が急速に低下する奇跡でも起こらない限り *やはり長期金利は上昇すると考えるのが自然だ *そうした中では、ハイテク銘柄を中心とした株価の調整 *また大きなものになるのは避けられないと考えざるをえない                        (敬称略)                                     ?知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載?出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します?私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います?投資は、自己責任、自己満足、自己判断で?詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください?出典、『東洋経済オンライン』「FRB利上げでも株価上昇」を読む市場は正しいのか(『東洋経済オンライン』記事より画像引用)

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