ひとりぼっち

今日はクリスマス 

2021年12月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

世間では楽しいクリスマスを多くの人は過ごしているのでしょうね。
ぼくはこの時期になると精神的に不安定になることが。

振り返ってみれば6年前の12月22日に妻を入院させて年明けの1月5日だったと記憶しているけど転院。

12月22日にそれまでお世話になっていた大学病院へ外来診療のために行くことになっていた。
妻を病院へ送っていくために近くの駐車場まで車を取りに行って戻ってくるとベッドから滑り落ちたのか畳の上にまるで尻もちをついたかのように座っていた。

長い間服用していた薬の影響で体重がかなり増えていたので僕一人では到底どうすることもできず消防に電話をして車まで移動させてもらうことに。
しばらくして消防の人たちが来て妻を車まで移動してくれた。
そして病院へ。

外来診療を終えて入院することになりいろいろな手続きをして入院させて僕は帰宅した。
入院手続きをしている間に担当医から説明がありその時すでに「命が危険」だと言われた。
そして付き添いは基本的にできないことになっているので僕は帰宅した。

帰宅してしばらくすると担当医から電話があり今すぐに治療をしたいと言われた。
しかしその治療はもしかして危険を伴うかもしれない、そして心臓が止まるかもしれないと言われた。
そんな話だったから担当医に電話で話しをできる内容ではないから翌日ではだめかと聞いたけれど「教授には許可を取っているから」と言われたのでそれなら仕方がないと思い治療を始めるように頼んだ。
そして翌日からまるで職場へ出勤するかのように毎朝病院へ電車で通った。

そして年が明けると1月5日に転院をすると担当医から話があった。
その時すでに転院先の病院に経過説明をしてあり治療経過や検査結果を転院先に送られていたみたい。
転院先の病院は世間ではあまり良い話を聞かないので担当医に直接妻と話してほしいと頼んだ。

転院後治療効果が上がらず1月17日に他界した。
この時期僕はその記憶が鮮明に蘇るので精神的に不安定になることが。
だから僕にとってクリスマスは楽しいことではなく寂しいこと。
特に今年はいつにもまして精神的に不安定になっているみたい。

そんな今年の年末です。



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経験するとわかること

ちぐささん

同じような経験をするとわかります。その季節がくると苦しみが。悲しい思い出が、よみがえりますよね。時の癒やしがありますように。

2022/01/01 22:10:26

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