デジ太朗の老活

デジ絵を知って3 

2021年12月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:デジ絵、PC絵画

こんにちは、デジ太朗です。

今日は、「デジ絵」のアプリの機能の一つである、「レイヤー」について、お話します。
油絵などでは、「下地」と言う事をやる事があります。キャンパスの上に、灰色、黒、赤、などの色を一面に塗る事です。それが、乾燥してから、制作に取り掛かります。その目的は、「厚み」「重み」とか言うものを出すことにありますが、それの効果ややるやらないは、それぞれです。
また、「グリザイユ」とか言う技法では、モノトーンの下地を行います。
「デジ絵」では、物理的に色を重ねる事が出来ません。そこで、「レイヤー」と言うシステムを導入しています。
分かりやすく言いますと、アニメーションでの、セルにあたります。
アニメーションでは、セルに絵を描いて行きます。「セル画」というやつです。透明なプラスチック?の薄い板です。それを、何枚か重ねて、人物、前景、中景、遠景、などを分けて描いていきます。それによって、立体感などが表現できます。
「レイヤー」は、これと、同じ事ができます。「レイヤー」は、各枚数別に、描いたり、修正したり、削除したり、と編集できます。そして、上下の「レイヤー」の色の重なりによる効果を調整できます。
「レイヤー」は、何枚でも作成できますが、一枚だけで、物理的な油絵の様に、色を重ねる事もできます。(色が乾く必要もない)しかし、これには、「ブラシ」と言う、筆の代わりになるものを選択、調整する必要があります。「デジ絵、パソコン絵画」は、この、「ブラシ」で、描いていきます。
次回は、「ブラシ」について、書きます。

早く、「コロナ禍」が、解消する事を、願っています。そうしたら、また、沖縄やフィリッピンやモルジブに、ダイビングに行きたいです。

御一読、ありがとうございました。では、また。



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