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尺八と横笛吹きの独り言

筝の調子と尺八(1尺8寸)のツボについて 

2011年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ブログ名「amphur5285」という見知らぬ方からのプログコメントで「筝の調子と尺八(1尺8寸)のツボの表はありませんか」という質問でした。
こんなんでよろしいのでしょうか?
都山流の楽理(理論)の本から転載しました。
 スキャナでうまくとれません。少し見にくいですが、なんとか見えますでしょうか?
 最初の換算表は筝のレ=1(1の絃が尺八のロに合せる。レイチと読む)の平調子と尺八のツボの換算がこれです。赤の部分。
上から一二三四五六七八九十(ジュウ)斗(ト)為(イ)巾(キン)の13絃です。
これに対しての尺八のツボはレロ(乙)大メリロ(乙)ツ(半音)……ピまで順に対応します。


次は緑の線内にあるのが様々な筝の調子の尺八のツボ
順に、ハ=1の平調子、ロ=1の平調子、本雲井調子、雲井調子、半雲井、古今、中空(なかぞら)、曙(あけぼの)、岩戸(いわと)の各調子の順に載っています。


つぎは紫のところです。
筝は13絃でもって12律を出すのですが、到底たりません。そこで、右手で弾きながら、左をもって、絃を強く押したり弱く押したり押して一本の糸でも異なる音を三通りも出すことができるのです。
この紫ぶぶんはレ=1の平調子を例にとっています。
4絃が3音、6絃も3音、7絃が2音、9絃が3音、斗絃が3音、為絃が2音、巾絃が3音となります。全部で26音出せるわけです。

 筝の調子が様々でこれを表にまとめれば、筝の調子と一尺8寸管とのツボ表ができます。
時間があれば作ってみたいものです。この表ができれば、筝と尺八との合奏練習でつまずいたところを双方の符面からつまづき箇所がみつけられますね。

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