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洵月日記(10)... 

2021年11月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





















































ここのところ,ブースター接種についての話題がニュースで扱われる量が増えている.この件を含めてコロナ禍休止期間(あくまでも中休みでしかない)で医療体制や防疫体制,関係法整備などの検討,準備を行ってもらいたいものだ.それをやって来てなかったツケがこれまでの1年半の間に噴出してきたということを政治家(屋)には認識して欲しい.


■ファイザーワクチンの抗体価は2回接種後7ヶ月経過すると,1/13に減少する
東京都医学総合研究センターの調査で,都立病院関係者1,139人を対象に調査したところ,7ヶ月で8%にまで低減するよいう結果が出た.これまで海外で報告されていた有効性の減少率よりもかなり大きい.

別の調査では,横浜市大病院の調査では半年で90%減,英国の調査では半年後に74%減,藤田医科大の調査では3ヶ月で75%減という結果だった.新潟医療センターの報告では,1ヶ月でほぼ半減したという結果も出ている(但し,調査対象は6人の職員のみ).
特に高齢者にブレークスルー感染のリスクが高まることが考えられる.


ただ,中和抗体以外の抗体や細胞性免疫も働いているので,中和抗体の低下だけで感染防御能力が即なくなるわけではないことには留意する必要がある.
















  Le soleil d'automne est comme de l'eau qui tombe...
   Leica M10+DJ-Optical 7artisans 50mm F1.1




















■ドイツの急激な感染者増加,オランダでの増加,韓国の状況も同傾向...ドイツの規制緩和と東欧からの非接種季節労働者の大量流入,オランダの自由主義偏重と規制撤廃,韓国のアストラゼネカワクチンのもともとのポテンシャルの低さとワクチンの韓国製造技術の精度,品質の問題(ファイザー,モデルナと異なり,ウイルスベクターなので技術の差がでやすい),などが原因と見られる.
韓国では,規制緩和の「ウイズコロナ移行計画」を11月1日に始めた途端に感染者が増えて行った.
そしていずれも若年層の非接種率の低さがここ最近の急激な変化を招いている.


多くの人が接種したからこそ,公共の福祉を考えない無責任な非接種者がのうのうと健康を保ってられるという「ただ乗り」「便乗」は実に不愉快だし,妥当な理由を除いて糾弾されてしかるべきだ.

英国もアストラゼネカワクチン接種者が人口の5割もいたために,抗体価の急減が効いて感染者が増えている.その英国では,ブースター接種は英国オリジナルのアストラゼネカの信頼性が少ないので,ファイザーを使うとしている.なんとも滑稽だ.


さて,これから先,日本はこういう先例からどう学んでやっていくのだろうか.
そして,私権制限についてもっとまともな法整備をこの落ち着いているときにこそ実行すべきときではないだろうか.


東京都は一昨日,1日の感染者数が5人だった.
考え違いしてはいけない.ここ最近感染者が急減しているが,これで終息に向かっているということではないということだ.ワクチンの効果とウイルスそのものの複製エラーなどで,このような数字になったが,見方を変えれば,ワクチン接種のお陰で感染はしているが発症はしていないという現象が起きているということも相当にあるはずだ.発症しなければ感染していても,自分が感染しているとは気がつかない.つまりは,感染者数が公に数字として出てこない(行政がその数を掴めない)ということが起きつつあるのだ.そもそも,このウイルスの特徴がこれだけの感染拡大を起こす原因の一つなのだから.だからこそ,ワクチン接種率を更に上げる必要がある.非接種者はより感染しやすくなり,重症化するリスクがより高まるということになる.


昨日,大阪府の規制維持に反して,東京都は規制の緩和策を決定した.東京版GoToトラベルもやる.会食,大人数の催し物などの人数制限も緩和する.果たして,ヨーロッパや韓国の悪夢を日本にも引き起こすことになるのか...

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