メニュー

ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

国策パワー半導体関連! 

2021年11月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


6882 三社電機製作所2021/11/12 17:41 / [現在値] 1,067円 [前日比] 31円 [出来高] 99,600株電源機器と半導体の生産を主軸に展開。11/9発表の中間決算で売上高は前期比19.6%増の10,643百万円、営業利益は同32倍の427百万円です。中間期としては3期ぶりに増益転換です。半導体事業では、主にアジアを中心とした海外の旺盛な需要環境を背景に主力の産業用(汎用インバータ、FAサーボ、溶接機向け)のサイリスタ・ダイオードなどのモジュールの受注が堅調だったことに加え、民生用(電化製品、温水シャワー向けなど)ディスクリートの販売も伸長。ウエハ・チップの需要増加も貢献しております。電源機器事業では、特にデータセンターやパソコンで使用される電子部品・プリント配線板の増産を背景に、電子部品関係の表面処理用電源の売上高が大幅に伸長。インバータ分野では、無停電電源装置の販売が堅調に推移するとともに今期から販売を開始した蓄電システム用インバータの売上が寄与し、新エネルギー分野の売上が増加しております。素材加工用の大型電源(リチウムイオン電池の電極材となる銅箔生成用電源、アルミエッチング用電源など)については、前年同期比で減収となったものの受注案件が増加。通期予想(売上高21,800百万円、営業利益800百万円)に対する進捗率はそれぞれ48%、53%と、コロナ禍前20年3月期の中間期(売上高51%、営業利益90%)と比較して営業利益は出遅れておりますが、修正はありません。同社では、パワー半導体でウエハ加工からパッケージ組立まで、電源機器で回路基板等の開発・設計から製造まで一貫生産しており、電源に最適な仕様のパワー半導体と、パワー半導体の性能を十分に引き出した電源機器を開発できる点が強みです。電源機器の効率的な設置から運用・保守・更新までワンストップサービスで提供できる体制を確立しております。中期経営計画(2022年3月期〜2024年3月期)では、半導体事業の重点施策として、CO2排出量削減に貢献できるよう、@低リーク電流・低損失、低環境負荷をコンセプトとしたラインナップを拡充、ASiCパワーモジュールのラインナップを充実、などに注力。電源機器事業の重点施策では、@水素ビジネス(つくる・はこぶ・つかう)に関連する事業での電源装置の受注獲得、A燃料電池・蓄電池用パワーコンディショナー開発、などに取り組む方針です。24年3月期の目標としては、売上高で今期予想比19%増の26,000百万円、営業利益で同2.3倍の1900百万円を計画。パワー半導体では、20%超の大株主「6752 パナソニック」と共同でSiCパワーデバイスを商品化しておりますが、政府はグリーン成長戦略でデジタル機器・産業の省エネ・グリーン化に向けてパワー半導体(国内企業で世界シェア29%)など、日本企業が強みを持っている分野を伸ばす方針を示しております。経済産業省は10月に「次世代デジタルインフラの構築」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定。次世代パワー半導体(SiC、GaN等)の社会実装などに向け、上限1,410億円を投資する方針を示しており、国策の追い風も期待できるとみております。PBRは0.75倍と、東証2部のPBR0.86倍(11/11時点)と比較して割安感もあります。テクニカル面では、日足で25日線までの調整が完了しております。月足では一目均衡表の雲突破が目前で中長期でのトレンド転換機運が高まってきたと判断。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ