メニュー

ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

アルゼンチン共和国杯☆血統的考察☆彡 

2021年11月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


?アルゼンチン共和国杯(G2)血統的考察先週の天皇賞・秋(G1)は、好位を追走した▲エフフォーリア(3番人気)が◎コントレイル(1番人気)の追撃を抑えて快勝。3着は○グランアレグリア(2番人気)と、三強がワンツースリーを占めた。前後半60秒5ー57秒4というスローペースで、前につけた馬に有利な流れ。絶好の2番手を追走したグランアレグリアが伸びきれなかったのは距離によるところが大きいと思われるが、1、2着は位置取りの差で、コントレイルはゲートでバランスを崩してダッシュが鈍く、理想よりも1列下がってしまったのが痛かった。勝ったエフフォーリアはコントレイルが取りたかった位置取りでレースを進め、先に行く馬を交わして押し切った。3歳馬がこのメンバー相手に勝つのは並大抵のことではない。次走、有馬記念(G1)を勝てば年度代表馬の座はほぼ確定的だろう。さて、今週はアルゼンチン共和国杯(G2 芝2500m)。東京芝2400mと2500mは、わずか100mの違いながら、その100mが直線の坂にあたるため、スタミナを要求される度合いが違う。ゲートが設置される地点はホームストレッチの坂の下。スタートしてすぐ登り坂となるのでスタミナが必要となる。東京芝2500mで行われる目黒記念とアルゼンチン共和国杯は、こうしたコース形態であるがゆえに、素軽い中距離血統よりも重厚なスタミナ血統のほうが断然信頼できる。過去10年間の優勝馬10頭の種牡馬別内訳は、ハーツクライが3頭、ゼンノロブロイが2頭、ステイゴールド、スターリングローズ、スクリーンヒーロー、ルーラーシップ、オルフェーヴルがそれぞれ1頭。やはりスタミナタイプが優勢だ。オーソリティは「オルフェーヴル×シンボリクリスエス」という組み合わせ。このレースを昨年勝っており、連覇を狙う。母ロザリンドはJRAで未勝利に終わったが、エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアを兄弟に持つ超良血。つまり、名牝シーザリオの直系の孫にあたる。「オルフェーヴル×シンボリクリスエス」はソーヴァリアント(セントライト記念-2着)、エスポワール(ターコイズS-2着)と同じ。また、母方にサドラーズウェルズを持つオルフェーヴル産駒も成功しており、ラッキーライラック、サラス、オセアグレイトといった重賞勝ち馬が出ている。天皇賞・春(G1)以来のレースとなるが、昨年のこのレースも青葉賞(G2)以来の久々で勝っており、仕上げに抜かりはないだろう。芝2500m以上の長距離で、なおかつG1以外は、昨年勝ったこのレースと、ダイヤモンドS(G3)2着なので、いずれも連対している。昨年は3歳馬だったこともあり54kgだったが、今年は57.5kgのトップハンデを背負う。当レースは実績の乏しい軽ハンデ馬よりも、ハンデを背負った実績馬のほうが走る傾向が見られるので、斤量に関しては大きな懸念材料にはならないと思われる。アンティシペイトは「ルーラーシップ×ディープインパクト」という組み合わせ。母アンチュラスはファンタジーS(G3)2着、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)5着などの成績を残した。イングリッド(4戦3勝)の全姉、ワンダーレディアンエル(CCAオークス-米G1、デムワゼルS-米G2)の半妹にあたる。「ルーラーシップ×ディープインパクト」は菊花賞馬キズナと同じ組み合わせ。ノーザンテースト≒ザミンストレル≒ファンフルルーシュ4×5・6が配合を下支えしており、成長力や大物感を感じさせる。前走のオホーツクS(3勝クラス・芝2000m)は、4コーナーで大外を回って差し切る強い内容。ルーラーシップ産駒はこのレースで3回走って2回連対(18年ムイトオブリガード2着、19年ムイトオブリガード1着)と相性がいい。重賞は初挑戦となるがいきなり通用してもおかしくない。ボスジラは「ディープインパクト×ミスターグリーリー」という組み合わせで、全兄弟にマウントロブソン(スプリングS)、ミヤマザクラ(クイーンC)、ポポカテペトル(菊花賞-3着)がいる。母ミスパスカリはクロフネの半妹という良血だ。札幌&函館2600mで[2-2-0-1]と良績を残しているように平坦洋芝の長丁場がベスト。重賞で4回走っていずれも6着以下に敗れているように、クラスの壁を感じさせる現状ではある。高速決着よりも少し時計が掛かってほしいタイプ。マイネルウィルトスは「スクリーンヒーロー×ロージズインメイ」。この組み合わせは出走12頭中8頭が勝ち上がっており、他にマイネルグリット(小倉2歳S)、マイネルジェロディ(3勝クラス)が出ている。母マイネボヌールは現役時代、芝で3勝クラスまで出世しているが、ベストは1400mだった。本馬はこれまで小回りコースや内回りコースを選んで使ってきており、なおかつ2020年以降は1800〜2000mのレンジでしか競馬をしていない。前走の札幌記念(G2)4着は見事だが、今回はこれまでに走ってきたレース条件と違い過ぎるので、せめて雨が降って得意の道悪になってほしいところ。スクリーンヒーロー産駒は長丁場を得意としているが、この馬は2代母が北九州記念(G3)の勝ち馬で、前述のとおり母は1400mベスト。タイプとしては中距離向きだろう。フライライクバードは「スクリーンヒーロー×シンボリクリスエス」という組み合わせ。父スクリーンヒーローは芝2500mで連対率33.3%。2011年以降、芝2500mで10走以上した35頭の種牡馬のなかで連対率トップ。当レースでは2015年に産駒のゴールドアクターが勝っている。母シングライクバードはフラワーC(G3)3着、フローラS(G2)5着などの成績があり、芝2400mでも勝ち星がある。2代母シングライクトーク、3代母フリートークという名牝系で、ポテンシャルは高い。3勝クラスを勝ったばかりだが、この距離は合うだけに一発が期待できる。過去10年の連対馬のなかで8番人気以下はゼロ。5〜7番人気は4頭。それ以外の16頭は1〜4番人気なので、ハンデ戦にしては人気サイドで決まっている。連対馬20頭中18頭が斤量55kg以上だった。軽ハンデ馬は苦戦する傾向がある。以上の傾向を踏まえ、調教の動きなどを加味しつつ、週末に最終結論を出したい。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ