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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記
政府も日本のコンテンツ産業の海外展開を後押し!
2021年10月14日
テーマ:テーマ無し
7803 ブシロード2021/10/14 15:04 / [現在値] 1,599円 [前日比] 20円 [出来高] 149,900株「ヴァンガード」、「バンドリ!」などの自社IPを多面展開。8/13発表の21年6月期決算で売上高は32,569百万円(前期33,000百万円)、営業利益は344百万円(2,710百万円)です。21年6月期から決算期を7月31日から6月30日に変更したことで、11ヶ月間の変則決算となっているため前期比較はありません。TCG(トレーディングカードゲーム)部門が国内外で堅調に推移した一方、MOG(モバイルオンラインゲーム)部門は特に下期の売上が伸び悩みました。イベントの中止・延期により、MD(マーチャンダイジング)部門・音楽部門・スポーツ部門の売上高が減少したものの、全体として売上高はほぼ横ばいを維持。子会社及び関連会社ののれんの減損損失354百万円を計上したため、当期純利益は大きく減益となっております。22年6月期の売上高は36,700百万円、営業利益は1,300百万円見通しです。グローバル体制の徹底的な強化 イベント制作コストの削減により、過去最高の売上高を目指しております。TCG部門(22.7%)、MOG部門(33%)が前期売上高の半分超を占めておりますが、TCG部門では、全世界で日本アニメの需要が増加傾向にあるなか、Netflix、Crunchyroll、MyAnimeListを活用するほか、コレクション需要の高まりに即したカード商品の企画・マーケティングに取り組んでおります。MOG部門では、各タイトルの運営費の精査や不採算タイトルの撤退・移管、「ガルパ」からコンソール事業への参入などに取り組んでおります。中期的な成長戦略としては、@市場シェアが高く参入障壁も高いTCGとプロレスの更なる強化、A既存IPの持続的運用によるメガIP化を推進、B独自の基盤・IP活用プラットフォームを確立、C各領域において国内外統合体制で海外強化、を掲げております。Bについては、「IPディベロッパー戦略」を構成する8つの領域(@ゲーム、ATCG、Bプロレス、C音楽、DMD、E広告&声優、Fアニメ、Gマンガ)について個々の基盤を確立。「IPディベロッパー戦略」とは、IPの創出・成長に欠かせない様々な企業活動をグループ内でスピーディーに実行する「ワンストップメディアミックス」。そして、ノウハウやアライアンスを活かしたグループ全体での「プロモーション展開」で強力に発信してIPを広く認知させる戦略です。TCG部門では、10月から新シリーズ「カードファイト!! ヴァンガード overDress」のTVアニメのSeason2が放送開始。今後もメディアミックスを通じて、世界のTCG市場の獲得を推進する方針ですが、Season1の放送後、世界でヴァンガードを遊ぶユーザーは約20%増加した実績もありますので、今期業績の押し上げが期待できそうです。経済産業省でも、日本のコンテンツ産業の更なる成長のためには、増大する海外需要の獲得が重要として、@日本発のコンテンツを受容する土壌形成、発信力の強化、Aコンテンツの流通・上市の機会の場づくりを継続的に実施しながら、B日本初のコンテンツによるグローバル需要の獲得の促進を機動的に講じる方針を示しておりますので、国策も追い風になるとみております。テクニカル面では、日足で6月に上値抵抗線として意識された節目1600円に差し掛かっておりますが、MACDはゴールデンクロスを形成しております。週足では13週線の52週線、26週線に対するゴールデンクロスが迫っており、中長期でトレンド転換機運が高まってきたと判断。
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