メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

御法度(ごはっと) 

2021年10月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、10月11日は本来は「スポーツの日」だが
東京五輪開催の関係で、
7月23日になったので祝日ではなくなった。
無理矢理、オリンピックへ移動したのに、
コロナのため、役に立たなかったのは残念です。

今日の映画紹介は『御法度(ごはっと)』。

原作は司馬遼太郎の短編小説集、
『新選組血風録』収録の「前髪の惣三郎」と
「三条磧乱刃」の短編を大島渚監督が映画化、

松田龍平のデビュー作となった異色の時代劇。
BSプレミアムで2021年10月11日(月)21:00〜放送。 

キャッチフレーズは、
”私が狂っているのか?”

舞台は1865年京都、西本願寺。
新選組は新たに隊士を募集すると、
多くの志願者が集まる中、
ひときわ異彩を放つ前髪の美少年がいた。

加納惣三郎(松田龍平)と名乗るその青年は、
新選組きっての剣豪・沖田総司(武田真治)をも
手こずらせる程の剣の腕の持ち主だった。

そして、もう一人、加納と双璧をなす程の剣の腕の
持ち主・田代彪蔵(浅野忠信)の二人が、
その剣の腕を認められる。

新撰組参謀の伊東(伊武雅刀)は
近藤(崔洋一)と土方(ビートたけし)に
”剣術だけで測るのは気にくわない”と反対するが、
土方は”新撰組は歯向かうものを斬るための集団”と、
入隊させる。

しかし、この二人の入隊によって新選組の空気は
少しずつ変わっていく。

田代は衆道(男色)の気を持つ男であり、
惣三郎を衆道に引きずり込もうとしていた。

隊士の中にも、美男である惣三郎に言い寄る者が
現れるなど隊内の秩序を重んじる土方を
悩ませる噂が流れはじめる。

土方が近藤にその事を話すが、
近藤はあまり気に留めるどころか惣三郎を
可愛がるようにと、言う。

新選組には局中法度といった規則があるので、
衆道(男色)など、許されるはずがないのだが、
そこに目を付けた監督はさすがですね。

大島監督の13年ぶりの監督作品ですが、
本作が遺作となった作品。

初出演の松田龍平だが、さすが松田優作の息子、
初出演とは思えない出来栄えです。

神田うのも初の映画出演作ですが、
見事な花魁を演じています。

製作年は1999年(平成11年)。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ