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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

毎日王冠・・血統的考察 

2021年10月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


?毎日王冠(G2)血統的考察先週のスプリンターズS(G1)は、好位を追走したピクシーナイト(3番人気)が直線で豪快に突き抜けて快勝、初のG1タイトルを獲得した。父モーリスにとっても初のG1制覇となった。3歳牡馬がこのレースを制覇するのは1998年のマイネルラヴ以来23年ぶりのこと。モーリス産駒は成長力が期待できるタイプだけに、この先どこまで強くなるのか楽しみだ。暮れの香港スプリント(G1)に登録する予定とのことなので、親子二代で香港で大仕事をやってのけるかもしれない。さて、今週は毎日王冠(G2・芝1800m)。天皇賞・秋(G1)へ向けての最も重要な前哨戦であり、毎年ハイレベルなレースが繰り広げられている。今年も好メンバーが揃った。シュネルマイスターは「キングマン×ソルジャーホロウ」という組み合わせ。父キングマンは現役時代に愛2000ギニー(G1)、セントジェームズパレスS(英G1)、サセックスS(英G1)、ジャックルマロワ賞(G1)と欧州マイルG1を4連勝。2014年にカルティエ賞年度代表馬に輝いた。名種牡馬インヴィンシブルスピリットの最高傑作で、母ゼンダは仏1000ギニー馬。これも名種牡馬であるオアシスドリームの甥にあたり、なおかつ父系も同じなので、同馬とキングマンは血統構成の50%が同一。前走の安田記念(G1)は3着。過去、3歳馬が安田記念に出走した例は8回あるが、馬券圏内に入ったのは11年のリアルインパクト(1着)、97年のスピードワールド(3着)そして本馬の3回。価値の高い走りだった。3走前の弥生賞ディープインパクト記念(G2)はタイトルホルダーのスローペースの逃げをとらえられなかったもので、なおかつ距離も少し長かった。2走前のNHKマイルC(G1)はゴール直前で差し切り、重賞初勝利がG1制覇となった。キングマン産駒は能力の上限が高い、という特長がある。カルティエ賞最優秀3歳牡馬に選出されたパレスピアー(ジャックルマロワ賞2回、セントジェームズパレスSなどG1を6勝)は、通算10戦9勝でこの路線では現在敵なしの状態となっている。パーシャンキング(ムーランドロンシャン賞、仏2000ギニー、イスパーン賞)もマイルG1を3勝しており、距離不適だった凱旋門賞(G1・芝2400m)でも3着と健闘している。本馬はマイルがベストなので距離延長はプラス材料ではないが、毎日王冠は例年流れが速くならないので、折り合いさえつけば問題なくこなせるだろう。3歳馬なのでひと夏を越しての伸びしろは大きいはず。ダノンキングリーは「ディープインパクト×ストームキャット」という組み合わせ。キズナ、リアルスティール、エイシンヒカリ、サトノアラジンなど国内外で9頭のG1馬が出ているニックスだ。母マイグッドネスはウェストコースト(米G1トラヴァーズS)の半姉にあたる良血で、繁殖牝馬としても有能。本馬の半兄ダノンレジェンド(父マッチョウノ)はJBCスプリント(Jpn1)などダート短距離重賞9勝し、ダートのスピード型種牡馬として成功している。2代母カレシングは米2歳牝馬チャンピオン。ダート色の強いファミリーから芝向きの切れるマイラーを出すのがディープインパクトの非凡な能力といえる。3歳時は当レースを快勝したほか、皐月賞(G1)で3着、日本ダービー(G1)で2着といった成績を残し、どちらかといえば中距離タイプだった。ただ、ディープインパクト産駒の牡馬は、年齢を重ねると距離適性が母方の特徴に寄る傾向が見られる。安田記念を勝ったのも、そうした表れなのかもしれず、現状はマイルがベストなのかもしれない。したがって、距離延長はプラスとはいえないが、流れはさほど早くならないと思われるので、問題ないだろう。切れ味が活きる流れになればシュネルマイスターよりも信頼性が高い。ポタジェは「ディープインパクト×オーサムアゲイン」という組み合わせ。母ジンジャーパンチはブリーダーズCディスタフ(米G1・ダ9f)をはじめ米G1を6勝、通算22戦12勝という成績を残し、07年の米古牝馬チャンピオンとなった。16年にこのレースを制し、重賞を計4勝した名牝ルージュバック(父マンハッタンカフェ)を産んでいる。デビュー以来馬券圏内を外したことがなく、ここ2走は金鯱賞(G2)3着、新潟大賞典(G3)2着と重賞で好走している。切れ味で勝負するタイプではないので、流れが速くなってほしいところ。ヴァンドギャルドは「ディープインパクト×モティヴェイター」という組み合わせ。2歳時のホープフルS(G1)では直線で挟まれ、4歳春のマイラーズC(G2)では出遅れと、肝心なところで運に恵まれなかったのだが、昨年秋の富士S(G3)で重賞初制覇を果たした。母の父モティヴェイターは英ダービー馬で、凱旋門賞を連覇した名牝トレヴの父。2代母の父クエストフォーフェイムも英ダービー馬。母スキアは芝2100mの仏G3フィルドレール賞を勝った。マイラーに出たのは気性面の影響だろう。成長力に秀でた血統で、今年の春、ドバイターフ(首G1・芝1800m)で過去最高のパフォーマンスを披露して2着と好走しており、休み明けを苦にしないタイプだけに今回も侮れない。調教や天候の動きなどを加味しつつ、週末に最終結論を出したい。★UNIQLO☆彡お値打ち品多数あり楽天市場【まとめ買い5セット】便利食品ギフトお得Eセット9,300円UNIQLOウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ(丈標準66〜72cm)セットアップ可能1,990円

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