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雷無月日記(2)... 

2021年10月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し























































クラウドファンディングの20%OFFで購入したLomography Art Lenseシリーズ Atoll Ultra-Wide 17mm F2.8の14日間の自主隔離が解けたので,少しばかり試写をしてみた.


 ロモのレンズを使うのは初めて.
思っていたよりも,カチカチの写りではないのにビックリ.ここに示した写真のように,明部から暗部への変化もよく表しているし,ディストーションもそこまで気にかかるほどではない.しかも,作りは安っぽくなく,ズッシリと重いアルミ合金製.
基本のマウントはMマウントで,キャノン,ソニー,ニコン等へはアダプターで変換できる.これらのアダプターとのセットもある.10群13枚.













  Lumi?re dans la buanderie...
  Leica M10+Atoll Ultra-Wide 17mm F2.8


















 超広角でデジタルMライカを使う上で問題なのがカラー・オッド・シフトである.
なんせロモだから,このあたりは多少出てもしかたないだろうとあきらめていた.
下の画は,空を入れて撮影したものだが,明らかにどうしようもないそのような現象は認めららなかった.ただ,左上隅近辺の家屋の戸袋あたりに多少のものは認められるが,ここまで抑えられているとは意外だった.
 コシナのフォクトレンダー Super-Wide Heliar 15mm シリーズでは,この点を考えて,だいぶレンズ設計で苦労をして,ほぼ心配なく使えるレンズをIIIで製品化したのだが,ロモがこのことを念頭に置いて設計しているとは思わなんだ.まあ,Mマウントが基本の筐体のレンズだから,デジタルMを使うことは承知なはずで,そこまで考えて製品化したということか.








      Paysage avec vue sur les raisins... 

       Leica M10+Atoll Ultra-Wide 17mm F2.8










 ただ,このMマウントであるが,カメラに取り付けるときに凄くキツい.レンズのフッドはレンズ筐体に固着されているので,この花形フッドを掴んで回さないとはずれないほどだ.これには参った...
 付属で17mmの外付けファインダーがあるが,ロモらしくプラスチック製.レンズも.まあ,これはご愛敬というところでしょう.


 それと,前回の紹介で,Hyperfocal Pointと距離環に刻印してあったので,ボケを調節できる機構があるのかと勘違いして記載したが,これは,パンフォーカスでの撮影は,赤色に着色された絞り値5.6と赤色に着色された距離環の2mを合わせてね,という単なるお助け表示に過ぎないことだと分かった(ー。ー)フゥ
まあ,この値段でそんな機構は付かないよね.


 また,このレンズはアルミ合金製で,硝子レンズを使っている.大型化し重くなったSWH 15mm F4.5 IIIで247g,ロモの方が重い.片手持ちでの撮影はちょっとキツいかも.
最短撮影距離25cm.


 元箱は,よく7artisansなどの中国製レンズの箱にあるような蓋がヒンジつきで,跳ね上げて片側に開くようになっている.けっこう丈夫に作られている.ASW17mmで撮った厚さ6,7mmはありそうな作例集,マニュアル,保証書がついてくる.
日本価格59,800円.ただいま事前予約を受付中で,11月に発送とのこと.






  Vue panoramique de l'Atoll Super-Wide 17mm...
  Leica M10+Carl Zeiss Planar 50mm F2 ZM

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