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病気に悩む事はしない 

2021年09月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






牢獄に監禁されている受刑者も彼らには彼らなりに日々の楽しみがあるそうです。

入院患者にも、それなりに何か楽しみが必ずある筈です。






幸い気の紛れる事が多々有ること幸せです。















自分の病気だけに集中するのは辞めています。


心配しても悩んでも結果は同じ。


ましてや他人に苦しみを訴えても何の問題解決にもならない。
















最近、60歳代の愛する友を失って、彼女の見事な生き様に見習うべき点が多くありました。


壮絶な現実がありながら決して嘆かなかった。


何ヶ月も食事が出来ず、


一滴の水も飲むなと禁止が出ても静かに現実を受け止めておられ、生きようと過ごされた。








彼女の事を思えば病院食が不味いとはとても言えない。


食事を飲み込む事ができる事が与えられた特権だと言うことを忘れてはならないと自分に言い聞かせる。彼女が私に残した訓です。















そう思いながら今日は朝食を飲み込んだ。
レストランでもない。自分の台所デモない。
回復する為の管理された栄養食なのだから、「美味しい」を期待することがそもそもオカシイと自分に言い聞かせた。




昨日までは半分以上残す。


今日からは出来るだけ食を体内に取り込もう。


体力回復の為の薬なんだから。




















そして昼食がやってきた。















完食はできないが。








四時半頃、急に陽が部屋いっぱいに差し込んだ。


こんな明るい部屋だったのだ。


























すぐ雲行きが悪くなった。















緑のない殺風景を改めて見た。東京ドームの屋根が小さく見える。


こうして日曜日が暮れる。

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