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平成の虚無僧一路の日記

『零の進軍--大陸打通作戦』 吉岡義一著 

2021年08月17日 外部ブログ記事
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『零の進軍ー大陸打通作戦』吉岡義一著 

「打通作戦」とは、制海権を失って海上輸送が困難となった日本は、インドシナからの米や石油を運ぶために、上海からタイまでの1,400km の陸路を切り開こうとした作戦。そのために大量の軍隊が投入され、ただひたすら、敵中を行軍した。食料の補給はゼロ。現地調達。兵士には行き先も告げられず、情報もゼロ。ただただ頭を からっぽ(ゼロ)にして、上官の命令のままに行動させられた。
実際に敵と遭遇して、名誉の戦死を遂げた者は 3割。7割が衰弱して置き去りにされたり、絶望して自殺、逃亡、そして病死。犬死だ。
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一昨年だったか、NHKでも「会津若松第65連隊の悲劇」として取り上げられた。私の父も参加していて、『従軍記』を書き残しているが、この『零の進軍』の著者「吉岡」氏は、熊本の連隊。上下二巻に及ぶ、実に詳細な記述で、「戦争で負けているとは思っていなかった」とか「中国人は戦後も親切にしたくれた」など、父の話とも共通する。
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