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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

EV向けでも需要が高まるアルミ関連! 

2021年08月10日 外部ブログ記事
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5702 大紀アルミニウム工業所2021/08/10 15:01 / [現在値] 1,406円 [前日比] -18円 [出来高] 253,900株アルミ2次合金地金の国内トップ企業でダイカスト・鋳物用を主軸に展開。7/30に発表した第1四半期で売上高は前期比74.2%増の49,536百万円、営業利益は同333.6%増の5,521百万円と大幅な増収増益です。大手需要先である自動車メーカーの生産及び出荷が前年に比して回復傾向で推移するなか、アルミニウム二次合金地金、商品・原料他などが大幅増収となったほか、製品価格と原料価格の価格差(スプレッド)が順調に推移したことなどが寄与。あわせて通期業績予想を上方修正。売上高は195,200百万円から213,400百万円に、営業利益は11,150百万円から14,660百万円に、それぞれ9.3%、31.5%の上振れです。グローバルインフォメーションでは、世界のアルミニウムの市場規模は、20年から24年の間に1,366万トン成長し、予測期間中に3%のCAGRで推移する見込みと予測。飲料業界でのアルミ缶の需要の高まりと電気自動車におけるアルミの需要の増加によって推進される見通しですので、市場拡大の恩恵享受が見込めそうです。4月に公表した中期経営計画では、経営コンセプトに「世界とリンクするGlobalな視点と活動」と「地球環境と向き合うGreenの理念と実践」を掲げております。2030年に想定される事業活動に及ぼす影響(リスクと機会)としては、「低炭素・脱炭素社会への貢献」で、@CO2排出量削減、A排熱・再生可能エネルギー活用、BLCA(Life Cycle Assessment)基準で環境性評価を行う顧客へ素材メーカーとして協力、「リサイクリング社会への貢献」で、@リサイクル技術高度化への挑戦、A廃棄物低減、B脱プラ対応に向けた新素材としてのアルミニウム=マルチマテリアル化、「電動車への素材供給」で、車両軽量化・電動化対応としてのアルミニウム=マルチマテリアル化、などを想定。8/8の日経新聞が、『グリーンアルミ広がる 再生エネで製造、CO2抑制 アップルやBMW採用(中略)グリーンアルミに「プレミアム」が付き始めた』と報じておりますが、同社では@溶湯運搬、A排熱回収型バーナーの導入、B高圧エア配管ループ化によるコンプレッサー電力使用量の削減、C各種モーターのインバーター設置、Dリジェネバーナーの導入、E照明のLED化などによりCO2削減にも取り組んでおり、今後はグリーンアルミのプレミアムによる収益拡大も期待できそうです。予想PERは5.55倍と、東証1部の予想PER15.38倍(8/6時点)より割安で、水準訂正余地は十分です。テクニカル面では、日足で今月に入ってからの上昇幅に対する半値押し水準までの調整が完了しており、自律反発機運も高まってきたと判断。

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