生命系の進化論

マチュピチュ・リオ・その他 

2021年08月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:生命系の進化論

  -2- マチュピチュ

 マチュピチュは、麓から山腹までつづら折りの道が続く。したがって、バスで麓まで下るよりも、坂を駆け下った方が速い。子供達はそれを利用して、バスよりも早く下りて、バスが到着後に乗り込み、「私の方が早い、勝った」と得意げに成果を訴えて、お金を請求した。授業を休んでまでの行為は、禁止されているにもかかわらず、親の仕向けもあるのか、無くならない


-3- その他の地 リオでは、信号が赤信号で車が停車すると、何所からか椅子を持って、車に駆け寄り、フロントガラスを磨いてお金を要求ていた。勿論、新聞売りもいた。私も小学生の頃新聞配達をしたが、それは日本の場合1950年代の話しだった。右写真は中国語ですから、どこでも同じような発想が芽生えるのでしょう。


東南アジアでは、観光客目当てに、派手な純色のハンカチを千円、千円と言って売り付けていた。以前は、価値の分からない農協さん相手に、成功したのであろう。タイなどでは、路上で通行人の心に生活苦を訴え、物乞いを強いられている子供達がいた。悲しい状況を演出できるほどお金が入る。路上に痩せこけた肉体を露出する哀れな母と幼子の姿もあった此処も、蒙古自治区のように元締めが子供達を操っているのだろう。

ケニアでは、マサイの集落を訪問すると、子供達が豹の牙だ、ライオンの牙だ・・・と強い動物の装飾品を売っていた。その他でも、幼い頃から家族の手伝いをする子供たちを目にする。日本人の旅行団体と接点が出来て、親が子供を使って、安っぽい同情を売り物にして、お金を稼ぐ事を学んだ結果だろう。

フィリピンなどでは、うず高く積まれたごみに山から、わずかな有価物を拾ってお金にする子供たちもいた。兎に角、お金になる事ならば、恥ずかしげもなく何でも出来ることをしないと食べていけない。



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