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追憶 

2021年06月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

エンゼルス大谷翔平投手が、25号ソロ本塁打を含む
4打数3安打3打点でチームの5連敗ストップ。
いやぁ〜、大活躍ですね。
日本のプロ野球では、ひいきのチームがダメなので、
大谷翔平投手で憂さ晴らし?!

今日の映画紹介は「追憶/The Way We Were」。
BSプレミアムで2021年6月28日(月)13:00〜放送。
今年の1月に紹介しているので、まだ記憶に
残っているでしょうが題名につられて又、観て下さい。
再掲載です。

原題は「The Way We were(我々が歩いてきた道)」。
”幸せに満ちた回想だけを胸に…”と
バーブラ・ストライサンドの甘く物悲しい歌声から
「追憶」とロマンチックな邦題になったのでしょうね。

キャッチフレーズは
”あの頃は、すべてが大切に思えた、愛でさえも…”。

1937年(昭和12年)の春。
ケイティー(バーブラ・ストライサンド)と
ハベル(ロバート・レッドフォード)の2人は、
大学の創作クラスで机をならべて勉強していた。

政治活動に熱中するケイティーと
それに興味を示さないハベルの生き方はまったく違っていた。

第2次世界大戦末期のニューヨークで、海軍大尉のハベルと
ラジオ局で働き、ウェイトレスのアルバイトをしていた
ケイティーはバーで偶然、再会。
それ以後、2人は親しくなり、愛の生活を始める。

しかし、ケイティーの政治への興味は尽きず、
積極的な活動家として活躍し、ハベルはそんなことに
興味を持たなかった。除隊したハベルとケイティーは結婚。

ケイティーとハベルは40年代の終わりハリウッドに移った。
ようやくハベルの脚本が売れ出し、映画脚本家・小説家として
有名になっていったが…。

本作は単なる恋愛物語ではなく”赤狩り”や社会問題を
絡めたのは監督がシドニー・ポラックだからでしょうね。

”美しい記憶よ
 ただ傷付くだけの思いでなら忘れたい
 幸せに満ちた回想だけを胸に懐かしい青春の日”

ファニー・フェイスのバーブラがエンディングに歌う
♪♪The Way We Were♪♪は心に残ります。
https://youtu.be/kxRpq_6kjg8
♪♪Memories Light the corners of my mind
Misty watercolor memories
Of the way we were♪♪

”想い出は私の心の隅々に光をあてる
 霞んだ水彩画のような想い出
 あの頃の私たちの想い出”。

アカデミー作曲賞、歌曲賞を受賞。
1973年制作、日本での上映は1974年(昭和49年)。

監督は「トッツィー」「愛と哀しみの果て」の
シドニー・ポラック。
公開は 1974年(昭和49年)。

蛇足。
「追憶」を辞書で調べると、
”遡って過ぎ去った日のことを思いしのぶこと”と、あります。
齢を重ねると、未来に思いを馳せることもなく、
今は、過去を偲び、懐かしく思うばかりです。

ついでに、頭に浮かぶのは武者小路実篤の
”もう一歩 もう一歩 死ぬまで もう一歩
死んだら それでおしまい
あとは誰かにまかすとしょう。”。

コロナでストレスが溜まっているからか、
考え方がネガティブになっているからでしょうね。



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