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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

電動化加速が追い風のメッキ加工関連! 

2021年06月25日 外部ブログ記事
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3441 山王2021/06/25 15:28 / [現在値] 1,612円 [前日比] 81円 [出来高] 117,100株電子機器用コネクターのメッキ加工を主軸に展開。6/14に発表した第3四半期決算で、売上高は前期比1.2%減の5,832百万円、営業利益は同56.2%増の215百万円です。経営効率化を目的として山王電子(無錫)有限公司の持分を全部譲渡し第2四半期から連結除外したことによる減収を5G関連製品など旺盛な受注で軽減。あわせて通期(21年7月期)業績予想を修正。売上高は前回予想比4%増の7,800百万円、営業利益は同15%増の230百万円です。 5G向を中心とした通信分野での需要拡大は第3四半期以降も継続する見込みで、受注水準は前回公表の想定を上回る見通しであることなどが寄与。市場環境ですが、電子部品メーカーからのめっき需要が、スマホ通信対応から車載・産業機械向けなどへ多様化するなか、めっき加工市場は、安定的に拡大が見込めます。「半導体の需要増加」 と 「めっきの微細化・高密度化」 が連動しており、今後は5G車載関連(IOT関連、コネクテッドカー)、物流・工場ロボット、医療機器などでの需要増が期待できるとみております。新規技術開発では、@「水素透過膜」 (水素社会に向け企業との共同開発)、A「銀めっきアクリル粒子」 (回路接続用途等で共同開発)、に取り組んでおります。両事業とも20年も国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所による「被災地企業のシーズ支援プログラム」の研究開発に採択されておりますが、@については、20年5月に製造特許を取得。引き合い増加により複数企業との共同開発を開始するなど、実用化へ向け推進しております。効果としては、燃料電池関連設備に利用される水素精製技術に利用できるほか、使用貴金属量の大幅低減と性能や耐久性の向上により、水素を利用したエネルギーシステムの普及が期待できます。Aについても複数企業との共同開発が進行中。さらなる引き合い獲得を目指し事業化に向け販売体制を整備しております。効果としては導電フィルムに銀めっき粒子を入れることで太陽光パネルの軽量化の実現と受光効率の向上が期待できます。カーボンニュートラルに向けて水素、太陽光などの重要性が高まるなか、中長期で同社の成長を牽引する技術になるとみております。予想PERは7.75倍と、ジャスダックの予想PER22.67倍(6/24時点)と比較して割安で、水準訂正余地は十分です。テクニカル面では、日足で節目1600円付近でのもみ合い調整が続いておりますが、週足では約8か月ぶりにMACDがゴールデンクロスを形成しており、中長期でトレンド転換機運が高まってきたと判断。

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