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孔子が説く「正直・善」 

2021年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


孔子が説く「正直・善」  『論語』の中にこんな話があります。  ある村の長官が孔子に言いました。 「私の村では、父親が羊を盗んだことを 子どもが正直に役所に届け出ました。 何とすばらしいことでしょうか!」  ところが孔子はこう言います。 「私の村ではそういう事例はありません。 父は子のために子の罪を隠して庇い、 子は父のために父の罪を隠して庇います」   どちらが正しい考え方か?・・・といえば、 人によってその判断は分かれる話かも しれません。  でも、ここに「世界の中で国家間の争いで 互いの価値観が交差して折り合わない」 ことの本質が隠れているような気がします。  ・・・・・・・・・・・・・ 芸能界では覚せい剤などの所持・利用で 逮捕者が出たときに、実は前からそのこと を知っていたけど何も通報しなかった・・・と いう人が背後に隠れていると思います。  良くも悪くも「知っていたけど隠した」という パターンで、上の例でいえば孔子の説く側に 該当します。  その人の価値観・哲学では通報しなかったこと が「愛情」であり、あるいは「善」だと思い込もうと 葛藤していたかもしれません。  でも、結果的にその人の罪を長びかせて しまったことにもなります。  「法律・社会よりわがまま・家族愛を上位に 置く価値観」を突き詰めていくと、結果的には 「公」より「私」を重んじる方向に向かいます。  まあ、ちょっとした軽い事例であればそれも またアリだとは思うのですが、やはり行き過ぎ ると全体の利益を大きく損なうことになりかね ません。  そうなるとうまくないと思います。  「私」や「一族」の利益のためなら法律を犯す ことに何ら躊躇しないという風潮だと、みんな 好き勝手に自分の都合でしか物事を判断しな くなり、社会全体がおかしくなります。  中国が世界の中でも特異な価値観をもって 世界から厭われ、国際社会から孤立を深め てきているのは、こうした価値観(公よりも私を 重んじ過ぎる価値観/法の下に組織がある のではなく組織の下に法があるという構造) が大きな要因となっているように思えます。  公のルールを守ることよりも「自国の利益/ 自分とその一族の利益」だけを守ることの ほうが重要だという価値観が世界で通用 するようになると、もはや文明社会とは 言えず、支配・奴隷・動物社会に成り下がる ような気がします。  いわゆる「野蛮/蛮族の支配」に該当する からです。  社会道徳や公共心を自分の生きざまの一つ として適切に持つことは本当に大事だと思い ますし、幼いころからの躾や教育がやはり 重要だと思います。       

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